僕は普段、ハリオのコーヒードリッパーV60を使ってコーヒーを飲むことが多いです。
ペーパードリップで淹れるコーヒーも美味しいですが、ネルドリップにも前々から興味があったので、購入してみました!
HARIO (ハリオ) ネルドリップ ろか器 ウッドネック コーヒードリップ 1~2人用 DPW-1用 DFN-1です!
色々な会社からネルドリップの器具が販売されていますが、ハリオのネルドリップが人気で評判が良かったのと、普段ハリオのコーヒードリッパーを使っていて愛着もあったので、ハリオ ネルドリップにしました。
使い方は?
美味しいコーヒーが淹れられるのか?
手入れや管理は簡単か?
など、実際に使ってレビューしていきたいと思います。
目次
ハリオ ネルドリップでコーヒーを淹れてみた!使い方解説!
開封!
ろか布
ろか布は天然素材のコットンです。
内側はサラッとした質感です。
一方、外側はザラついた質感です。
持ち手
持ち手部分は、木材が使われています。
持ち手が木だと温かみがあって良いです。これから使い込んで経年変化なんかも楽しめそうです♪
色はオリーブの薄いブラウンカラーです。
商品ページでは、通常持ち手がダークブラウンのはずですが、届いたのはオリーブの薄いブラウンカラーでした。
商品ページのダークブラウンの持ち手
ネルドリップポットとセットの方には、オリーブの薄いブラウンカラーの持ち手もあるみたいなので、そちらのバージョンとランダムで送られて来るのかもしれません。
ネルドリップポットとセットバージョン オリーブの薄いブラウンカラーの持ち手
商品ページと違う色のものが届いたので戸惑いましたが、オリーブの薄いブラウンカラーの方が好みだったのでむしろラッキーだったかも。
使う前の下準備
煮沸
ハリオ ネルドリップを使用する前に、ろか布に付いている糊を落とす為、煮沸する必要があります。
リングからろか布を外します。
煮沸には、水だけでも良いのですが、コーヒーの出がらしを入れた方が良いです。
理由は、ネルドリップでコーヒーを抽出した時にコットンの匂いがコーヒーに移らないようにする為です。
沸騰したお湯に昨日飲んで残しておいたコーヒーの出がらしを投入!
20分ほど煮詰めます。
ろか布を20分煮詰めたら、取り出して水で綺麗に洗ってあげます。
コーヒーの出がらしによって布が薄茶色に染まりました。
ろか布を再びリングに取り付けて、下準備完了です!
コーヒー淹れてみた!
それでは、コーヒー粉をハリオ ネルドリップにセットしてコーヒーを淹れていきます!
初めはゆっくり蒸らして、少しずつお湯の量を増やしていきます。
基本的に、ペーパードリップと同じ淹れ方で大丈夫です。
ネルドリップは両手が塞がることになるのでペーパードリップに慣れていると初めは少し戸惑うかもしれません。
気になるお味は?
抽出完了!カップにコーヒーを移してみました。
写真ではわかりにくいですが、ペーパードリップで淹れるよりコーヒー豆の油分が多く抽出されています。
コーヒー豆の油分をカットしてしまうペーパーと違い、ネルドリップは油分もしっかり抽出されています。
そして、気になるお味は、、、
うまいっ!!
ペーパードリップと比べて、味がマイルドで優しい口あたり、それでいてコクがあり深い味わいです。
コーヒーを口に入れた時の香りもよりしっかりています。
これは、ペーパードリップに戻れなくなりますね。
それぐらいネルドリップの味の方が僕は好みです。
ろか布の手入れ・管理
みなさんがネルドリップを敬遠しがちなのって、やはり手入れや管理が大変そうってところじゃないでしょうか?
よく言われる手入れ・管理方法が、
使い終わったろか布からコーヒー粉を取り出して水洗い
↓
ろか布を煮沸
↓
容器に水を入れてその中にろか布を浸し冷蔵庫で保管(使わない場合、水は数日に一回は変える)
正直、かなり面倒くさそうですよね。
でも、そこまでしなくて大丈夫です!
もう一つ、お手軽な手入れ・保管方法があります。
冷凍保存
簡単な手入れ・保管方法が冷凍保存です。
まず、コーヒーの出がらしを捨てて水でろか布を洗います。
ろか布を絞って水気を取り、シップロックなどの密封できるものに入れて冷凍庫で保管します。
これだけです。簡単でしょ。
使う時は、水で洗って凍ったろか布を柔らかくしてから使います。
冷凍の場合、水を変える必要などはないのですが、2、3週間使わない場合は冷凍庫の匂いが移らないよう洗うなどはした方が良いです。
これぐらいだったら面倒くさがりな僕でもできそうです。
もちろん、ペーパーよりは手間ですが、思っていたほどネルドリップの手入れ・管理は苦ではないなと思いました。
ろか布の寿命は?
ろか布には、寿命があります。
だいたい60回前後の使用で目詰まりを起こして抽出スピードが遅くなるようです。
そうなると、味にも影響が出てくるので、ろか布の替え時になります。
替えのろか布も、同じくハリオから販売されています。
おわりに
以上、ハリオ ネルドリップでコーヒーを淹れてみての使い方解説でした。
ネルドリップは、ペーパードリップに比べてコーヒーの味にトゲがなくなったと言うか、マイルドになって口あたりが良くなり、それでいて味に深みが増して非常に美味しいです。
あっさり飲みたいときはペーパードリップ、深い味わいを楽しみたい時はネルドリップと使い分けられそうです。
手入れや管理も思っていたほど簡単そうなので、これから長く愛用していきたいと思います♪
こうなってくると、ネルドリップポットとセットの方も気になってきました。
おそらく元ネタは、ケメックスのコーヒーメーカーでしょうが、こういう木が使われたデザインに目がないんです。
こちらもCHECK
-
ケメックスのコーヒーメーカー、マシンメイド6カップをレビュー!の巻
続きを見る
おしまい