3年使い、傷だらけになった僕のズタボロiPhone。
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地面に落下したり、ぶつけたりして傷やヒビだらけになってしまいました。
特に液晶画面は無数の亀裂が入り、視認性も悪く、ガラスの破片が刺さって危なかったりと非常に危険な状態!!
でもiPhoneのすごいのがこれでも、動作するし問題なく使えているところ!
なので、気にせず使っていたのですが、先日ついにiPhoneのタッチパネルが反応しなくなり、よーく画面を見てみると、、、
画面に白い縦線が!?
縦に何本も白い線が入っていて、その部分を触ってもタッチパネルが反応しなくなりました。
さらに、何も操作していないのに勝手にスクロールやタッチしたりと思うように動かすことさえできなくなってしまいました。
このような症状に陥っておられる方が、もしかしたら僕以外にもおられるかもしれません。
そこで、iPhoneの画面に白い縦線が入り、タッチパネルが反応しない!誤作動する!などの場合の対処法を紹介したいと思います。
最初に結論だけ言ってしまうと、
iPhoneの画面が割れていたり、これまでに何かしらの衝撃を加えたことでできた白い縦線の場合は、修理・買い直すしか方法はない!
と考えて下さい。
さらに、白い縦線を放置しておくと、タッチパネルが全く反応しなくなったり、症状が悪化していく危険性があるので、取り返しがつかなくなる前に早めの対処しましょう!
iPhoneの画面に白い縦線ができる原因
iPhoneの画面に白い縦線ができる原因には主に「ソフトウェア側による不具合」と「ハードウェア側による不具合」の2つの原因が考えられます。
ソフトウェア側による不具合
まず、ソフトウェア側になんらかのバグが発生してiPhoneの画面に白い縦線ができるていることが考えられます。
ソフトウェアがなんらかの不具合を起こして、液晶画面に正しく電気信号が送られていないため、その箇所に白い縦線が表示されてしまっているといった状況です。
ソフトウェア側による不具合の場合は、自力で直すことができます。
直し方については、後述します。
ハードウェア側による不具合
次に、ハードウェアに衝撃が加わりパーツが破損したことにより、iPhoneの画面に白い縦線ができていることが考えられます。
iPhoneは、精密機械なのでなんらかの衝撃や圧が加わると、液晶や内部のパーツを破損させてしまう危険性があります。
なので、「iPhoneの液晶が割れている」「iPhoneを落としたことがある」「iPhoneを踏んでしまった」
などの心当たりがあり、画面に白い縦線がある人は、ハードウェア側の故障の可能性が極めて高いです。
僕のiPhoneは、見てもらっても分かる通り、液晶は割れているしこれまでにも地面に落としたり衝撃や圧も加わりまくっているので、こちらの「ハードウェア側による不具合」に該当します。
この場合、自力で直すことはほぼ不可能と言って良いでしょう。
iPhoneの画面に白い縦線ができた時の対処法
ソフトウェア側による不具合の対処法
ソフトウェア側による不具合の場合は、自力で直すことが可能です。
白い縦線を消すには「iPhoneを再起動」させる方法と「iPhoneを初期化」する方法の2パターンがあります。
iPhoneを再起動
ソフトウェア側の不具合によって、白い縦線がある場合の対処法として、まずはiPhoneを再起動してみて下さい。
iPhoneを再起動することで、ソフトウェアのバグが解消され縦線が消えているはずです。
再起動の方法は、iPhoneの機種によって異なりますので、
アップル公式の機種別iPhoneを再起動する方法から確認して下さい。
iPhoneを初期化
iPhoneを再起動してそれでも症状の改善が見られない場合は、次に初期化を行います。
iPhoneの初期化はデータを完全に消去することになるので、必ずバックアップを取っておいて下さい!
iPhoneの初期化の方法は、
iPhoneの「設定」→「一般」とタップしてメニュー下にある「リセット」をタップします。
リセット画面から「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択して「iPhoneを消去」をタップします。
すると、iPhoneの初期化が開始されます。
初期化することで、ソフトウェアの不具合もリセットされ縦線は消えているはずです。
それでも、液晶に白い縦線が表示されるのであれば、ハードウェア側に故障の原因があると見てほぼ間違いないでしょう。
ハードウェア側による不具合の対処法
ハードウェア側による不具合の場合、iPhoneの物理的な損傷によるものなので、残念ながら自力で直すことは不可能です。
「AppleストアかiPhone修理業者に依頼して直してもらう」か、「新たにiPhoneを買い直す」しか方法はありません。
AppleストアかiPhone修理業者で直してもらう
iPhoneの修理はAppleストアか、iPhone修理業者に依頼して修理してもらいます。
まずは、Appleストアでの修理から解説します。
Appleストアで修理
[Apple正規の修理サービス]
Appleストアでの修理は、iPhoneを販売しているメーカーなので、正規の修理であることは言うまでもなく、安心感があります。
修理に使われるパーツも全て純正パーツで行われます。
[修理料金]
また、AppleCare+に加入していると、3,700 円と安い金額で画面修理してくれます。
ただし、AppleCare+に加入していなければ、機種にもよりますが約15,000円〜40,000円と、やや高額な費用がかかります。
ちなみに僕が使っているiPhone8の画面修理料金は18,040円でした。
さらに、これはあくまで画面のみの修理サービス料金なので、中のパーツなど他の箇所にも損傷が見られた場合、別途修理料金がかかってしまうので注意が必要です。
[持ち込み修理・配送修理]
修理はAppleストアに持ち込むか、配送して修理をしてもらいます。
Appleの公式サイトから修理の申し込みができます。
[端末のデータは消える]
Appleストアでの修理の場合、端末のデータも全て消えます。
これは、新品交換になることがあったり、メーカーが修理中データを消してしまうようなことが起こった際に責任が取れないからだと思われます。
[修理期間]
修理期間は、Appleストアへの持ち込み修理で5営業日以内、配送修理で修理の所要時間に5~7営業日となっておりある程度の余裕を持っておく必要があります。
iPhone修理業者で修理
続いて、iPhone修理業者での修理について解説します。
[総務省登録修理業者]
iPhone修理業者で修理する場合は、総務省登録修理業者を選ぶようにしましょう。
総務省登録修理業者とは、修理の技術や品質チェック、安全性など国からお墨付きをもらっている修理業者のことを言います。
中には、未登録修理業者も存在しますが、修理技術が悪かったり違法なパーツを使われて修理される可能性があるので、避けた方が良いです。
総務省登録修理業者も修理で使われるパーツは純正ではありませんが、品質の良い互換パーツが使われており、何かあった時の保証・アフターサポートも充実しているので安心感が違います。
総務省登録修理業者であれば、国から認められている修理業者であることや、修理技術や保証もしっかりしているのでAppleストアの正規修理サービス同様安心して修理を任せられます。
ここでは、総務省登録修理業者でiPhone修理業界大手の「アイサポ」を例に解説していきたいと思います。
「アイサポ」は、800,000台以上の修理実績があり、ゼネラルリサーチによるアンケートでも修理満足度No.1なので信頼できる修理業者です。
[修理料金]
アイサポでの画面修理の料金は、機種によって変わりますが2,990円〜29,990円とAppleストアの修理料金と比べて安いです。
僕のiPhone8の画面修理料金で4,980円でした。
なので、Appleストアより1万円以上安く修理することができます。
また、他の修理業者と比較してもアイサポは修理料金の価格が低く設定されている印象です。
[持ち込み修理・配送修理]
Appleストア同様、アイサポも持ち込み修理・配送修理に対応しています。
アイサポは全国260店舗以上と店舗数も多いので最寄りの店舗を見つけやすく持ち込みやすいです。
近くに店舗がなくても配送修理も受け付けています。
往復送料・代引き手数料も無料なので気軽に申し込むことができます。
「WEB予約」「電話」「お問い合わせフォーム」「チャット」の4通りから修理依頼を申し込めます。
[端末のデータは消えない]
Appleストアでの修理の場合、端末のデータも全て消えてしまいますが、アイサポであればデータが消えることなく修理してもらえます。
特に今回のように画面に白い縦線ができた時は、タッチパネルが反応しないなどの症状も出ていたりとデータのバックアップが取れない場合もあるので、データを消さずに修理してくれるのはありがたいです。
[修理期間]
アイサポは修理期間も早く、持ち込みであれば最短30分!即日スピード修理で緊急を用する時でも対応してもらえます。
WEBなら24時間受付なので、いつでも依頼できます。
配送修理の期間は発送から最短で3日~と、こちらもスピード対応です。
[保証]
アイサポは6ヶ月保証もついているので、6ヶ月以内であれば修理してから万が一不具合がおこっても、無償で再修理してもらえるので安心です。
保証は3ヶ月保証が多い中、アイサポは6ヶ月保証と期間が長いのも嬉しいポイント。
ただし、Appleのメーカー保証から外れたり、ドコモ・au・ソフトバンクの下取り系サービスが利用不可になるので、その辺りは注意が必要です。
Appleストア・iPhone修理業者 それぞれのメリット・デメリット
AppleストアとiPhone修理業者での修理、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
Appleストアでの修理 メリット・デメリット
メリット
・メーカー正規の修理なので安心感がある。
・AppleCare+に加入していると、安い金額で修理してくれる。
・修理は持ち込み・配送どちらも対応。
デメリット
・AppleCare+に加入していなければ、修理費用はやや割高。
・端末のデータは全て消える。
・修理期間は持ち込みで5営業日以内、配送で5~7営業日と多少時間がかかる。
iPhone修理業者での修理 メリット・デメリット (アイサポの場合)
メリット
・総務省登録修理業者であれば、Appleストアの正規修理サービス同様安心して修理を任せられる。
・修理料金が安い。
・修理は持ち込み・配送どちらも対応。
・端末のデータは消えない。
・修理期間は持ち込みで最短30分の即日スピード修理、配送で3日~とスピード対応。
デメリット
・修理で使われるパーツは品質の良い互換パーツではあるが、Apple純正のパーツではない。
・Appleのメーカー保証から外れたり、ドコモ・au・ソフトバンクの下取り系サービスが利用不可になる。
Appleストア・iPhone修理業者どちらも良し悪しがあるので、自分に合った修理方法を選択しましょう。
新たにiPhoneを買い直す
ハードウェア側による不具合の場合、修理の他に新たにiPhoneを買い直すのも一つの手です。
Appleストアやドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリア、もしくはオークションサイトやフリマサイトなどで中古の安いモデルを買うことだってできます。
費用は高くつきますが、お財布と相談しながら欲しいiPhoneに買い換えて気分を一新しましょう。
おわりに
以上、iPhoneの画面に白い縦線が出た時の対処法でした。
ソフトウェア側による不具合で生じた白い縦線であれば自力で直すことができますが、ハードウェア側による不具合で生じた白い縦線に関しては残念ながら自力で直すことは難しく、修理・買い直すしか方法はありません。
修理はAppleストアとiPhone修理業者があるので、それぞれのメリット・デメリットを理解して自分に合った修理方法を選択しましょう。
または、新たにiPhoneを買い換えるのも心機一転!気分が変わって良いですね♪
どちらにしても、ハードウェア側による不具合で生じた白い縦線を放置することだけは絶対に避けましょう!
今は使えていても、次第にタッチパネルが反応しなくなったりしていきます。
僕のiPhoneもタッチパネルが少しずつ反応しなくなってきています。
すぐに、修理・買い換えるのが難しいという人でも、バックアップだけは必ず取っておいた方が良いです。
おしまい