アップデートを重ねるユニクロの「エアリズムマスク」
第1世代から第3世代まで使ってきましたが、進化を遂げて年々使いやすくなっています。
そして2022年1月1日(土)、ユニクロから第4世代となる「エアリズム3Dマスク 2022年モデル」が発売されました。
出典: UNIQLO
そんな、第4世代のエアリズムマスクの着け心地や性能を見ながら、過去の第3世代エアリズムマスクや日本製の不織布マスク「JN95」などと比較レビューしていきたいと思います。


目次
ユニクロ エアリズム3Dマスク(2022新型) 第4世代と第3世代 比較
開封!
それでは、ユニクロ第4世代「エアリズム3Dマスク 2022年モデル」を開封していきます。
サイズはM、カラーはネイビーを選びました。
価格は、税込990円。
パッケージはチャック付きのビニール袋になっているので、そのままマスク入れとしても使えそうです。
以前までのモデルは紙の袋だったので、ビニール袋になったことで防水性や耐久性がアップして良いと思います。
マスクは2枚組です。
以前までのモデルは同じ値段でも、3枚組だったので1枚減ってしまったのは残念です。
その分、1枚に注力して原価が上がったということでしょうか。
ちなみに、第3世代の「エアリズムマスク」はこんな感じです。参考までに。紙パッケージの3枚組仕様でした。
外観
続いて、第4世代「エアリズム3Dマスク 2022年モデル」の外観を見ていきます。
スッキリとしたシルエットになっています。
前モデルの第3世代エアリズムマスクと比較しても、第4世代の方がシャープな印象です。
[上 第3世代 下 第4世代]
[左 第3世代 右 第4世代]
第4世代エアリズムマスクは、生地もかなり薄くなっていて、ここまでくると不織布とほぼ変わらない仕上がりです。
第3世代と比較するとその差は歴然!第4世代はかなり薄くなっています。
[上 第3世代 下 第4世代]
生地の質感も、不織布マスクかと思ってしまうほどの出来です。
カラーは「ホワイト」、「ピンク」、「ネイビー」の3色展開で、僕はネイビーを選んでいます。
[ 第4世代 カラー展開]
第3世代は「ホワイト」、「ブラック」、「ブラウン」、「ブルー1」、「ブルー2」の5色展開だったので、今回色数が減ったのは残念です。
[ 第3世代 カラー展開]
特に、僕はブラックが好きだったので、今後色追加してほしいところです。
性能
続いて、性能について見ていきます。
マスクの生地は、ユニクロが開発した独自の素材「エアリズム」を採用しています。
エアリズムマスクは三層構造になっています。
出典: UNIQLO
1層目は、エアリズムでなめらかな肌触り。
2層目は、BFE・花粉99%カット(初期値)の不織布フィルター。
3層目は、メッシュ素材ですぐれた通気性を実現。
この辺りは、第4世代も第3世代も特にスペックに違いはなさそうです。
ただし、第4世代の方がエアリズムの機能そのままで、より薄さを実現しており、素材はアップデートされています。
マスクは、洗濯機で洗えるウォッシャブル仕様になっています。※洗濯はネット洗い推奨
20回洗濯をしても、フィルター部分の性能は、「花粉粒子補修効率99%カット、BFE98%カット」と、BFEが1%下がるだけで、機能の劣化もほとんど起こりません。
何度も洗って繰り返し使えるのは、コスパが良くて助かります。
着け心地
それでは、実際に新型のエアリズムマスクを装着してみます。
正面!!
サイド!!
3Dシームレス設計とのことで、すっきりとした立体感とシャープなフェイスラインで綺麗なシルエットです。
そして、装着して感動したのが今までのエアリズムの中で一番息がしやすいです。
マスクと鼻や口の間に隙間ができているので、呼吸をしても密着することがなく快適です。
マスクの厚みも薄くなったので圧迫感がなく、不織布マスクを付けている感覚にかなり近づきました。
長時間付けていてもしんどくなることもなく、また耳が痛くなることもありません。
耳掛けストラップが、ゴムになっているので伸縮率があり、耳への負担も軽減されます。
また、今回のモデルからイヤーアジャスターが追加されたので、フィット具合をより細かく調整できるようになりました。
第4世代のエアリズムマスクの着け心地は、以前のモデルより進化しており快適です。
続いて、第3世代のエアリズムマスクも装着してみました。
正直、第2世代から第3世代にアップデートされたときも、息がしやすくなって感動したのを覚えていますが、第4世代を装着した今なら、第3世代はお世辞にも快適とは言い難いです。
着け心地は、第4世代に軍配が上がります。
ただ、第3世代・第4世代共に、装着した状態でメガネをかけると曇ってしまいます。この辺りは、まだまだ改善の余地ありです。
サイズ感
さて、ここでひとつ注意する点があります。
それは、エアリズムマスクのサイズ感です。
新型のエアリズムマスクは、以前のモデルと比べて僅かにサイズが小さくなっています。
今回、僕はMサイズを購入しています。
以前のモデルの第3世代のときも同じくMサイズを購入しています。
しかし、第3世代と第4世代を重ねてみると、第4世代の方が、ひとまわり小さくなっています。
[奥 第3世代 手前 第4世代]
そのため、第3世代と同じ感覚で、サイズを選んでしまうと失敗してしまう可能性があります。
実際、いつもMサイズを購入していましたが、今回のモデルに関してはサイズが小さい気がしており、Lサイズが適正サイズだった気がします。
ユニクロ公式に、第4世代エアリズムマスクのサイズ表が載っているので、購入前に確認しておきましょう。
出典: UNIQLO
また、エアリズムマスクが展示されているユニクロ店舗もあるので、サイズ感がわからない人は、実物を見て購入することをおすすめします。
第4世代と第3世代どちらがおすすめ?


やはり、デザインや機能面、着け心地など新型の第4世代エアリズムマスクに軍配が上がります。
今買うのであれば、新型の第4世代エアリズムマスクの方が良いと思います。
ただ、第3世代エアリズムマスクの方が、カラー展開が豊富だったり、3枚組で1枚多く入っているので、そちらにメリットを感じる人は第3世代でも特に問題ないかと思います。
ユニクロ エアリズム3Dマスク(2022新型) 第4世代と日本製「JN95」不織布マスク 比較
ユニクロ第4世代の新型「エアリズム3Dマスク 2022年モデル」の着け心地が快適で、不織布マスクの風合いにより近づきつつあることがわかりました。
では、不織布マスクの中でも高性能と名高い日本製の「JN95」と第4世代のエアリズムマスクとを比較してみると、使い心地にどれほどの違いがあるのでしょうか?
少し気になったので検証してみます。
日本製「JN95」マスクとは
「JN95」は、BFE99%、PFE99%、VFE99%、医療現場でも使用可能なハイレベルのフィルター機能を備えた、4層構造の3D立体型マスクです。
製造から検品まですべて日本国内の工場で生産しているメイドインジャパンの国産マスクとなっています。
出典: NETSEA
あの岸田総理も着用されていることから知っている人も多いのではないでしょうか。
価格は、30枚入りで、2,000円前後と少々お高い値段設定になっています。
しかし、息もしやすく、高性能で使い心地は最高です。
僕は、人の多い場所などウイルスの感染率が上がりそうなところへ行くときはこのマスクを使っています。
外観
そんな、「JN95」の外観を見ていきます。
マスクは1枚づつ丁寧に個別包装されています。
三つ折りタイプのマスクで、初めは折られた状態で封入されています。
開けると、鼻とアゴまで覆えるようになっていて、飛沫を最小限に抑えてくれる工夫がされています。
鼻当て部分には、ワイヤーが入っていて、鼻の形に合わせて密着してくれます。
「JN95」と第4世代「エアリズム3Dマスク 2022年モデル」を並べてみるとこんな感じ!
どちらもサラッとした質感で、同じような触り心地です。
厚みもほぼ同じで、薄くなっています。
こうやって比べてみると、ユニクロの第4世代エアリズムマスクが、いかに不織布マスクの質感に近づいているか分かり、その出来に驚かされます。
ちなみに、「JN95」のカラーは、8色から選ぶことができ、豊富なカラー展開となっています。
性能
続いて、「JN95」の性能について見ていきます。
BFE99%カット、PFE99%カット、VFE99%カットと医療現場でも使用可能な高性能マスクです。
出典: Amazon
ちなみにBFEとは、「バクテリアろ過効率」のことで、主な対象は、花粉や咳・くしゃみに伴う水分を含んだウイルスの飛沫などになります。
PFEは、「微粒子ろ過効率」のことで、主な対象は、インフルエンザウイルス、ウイルス単体、結核菌ウイルスなどになります。
VFEは、「ウイルスろ過効率」のことで、主な対象は、インフルエンザウイルス、咳・くしゃみを伴う水分を含んだウイルスの飛沫などになります。
ユニクロのエアリズムマスクには、残念ながらこの「PFE」と「VFE」の表記がないので、ウイルス類の侵入を防ぐにはやや心許ない設計となっています。
花粉だけでなくウイルスのカット率も考えると、やはり「JN95」の方が機能的に上です。
着け心地
実際に装着してみるとこんな感じです。
正面!!
サイド!!
鼻からアゴ下まで、マスクが完全に覆ってくれます。
マスク下は、鼻先や口がマスクに触れることなく、空間ができており、呼吸の度にくっつくようなこともなく快適です。
ユニクロの第4世代エアリズムマスクも十分呼吸がしやすく快適なのですが、さらにその上を行く快適さです。
メガネをかけても、曇ることはありません。
と、機能面でなく着け心地も第4世代エアリズムマスクよりも「JN95」の方が優秀です。
第4世代エアリズムマスクとJN95どちらがおすすめ?


正直、新型の第4世代エアリズムマスクと日本製「JN95」マスクは、使用用途や目的、ベクトルがそれぞれ異なります。
そのため、用途によっておすすめは変わります。
ウイルス対策には、医療現場でも使えるほどの性能を持った「JN95」がおすすめです。
洗って何度も使えるコストパフォーマンス重視や、ファッション性重視、花粉防止や飛沫対策など最低限の機能があれば良いという人には、「エアリズム3Dマスク 2022年モデル」がおすすめです。
それぞれの特性を理解して、TPOに合わせて使い分けるのが良いと思います。
僕は、電車や人混みなどウイルスの感染率高めな場所では「JN95」を、
近所の買い物や散歩など人が少ない場所では、「エアリズム3Dマスク 2022年モデル」を使っていこうかなと思います。
おわりに
以上、ユニクロ第4世代「エアリズム3Dマスク 2022年モデル」の着け心地や性能を見ながら、過去の第3世代エアリズムマスクや日本製「JN95」マスクなどと比較レビューしてきました。
これまでユニクロのエアリズムマスクを第1世代〜第4世代まで全て使ってきましたが、間違いなく今回の第4世代が一番着け心地も良く快適に使うことができます。
呼吸がしやすく、見た目もスマートで綺麗なシルエット、生地は不織布マスクにかなり近づき薄くて肌触りもサラッとしています。
現在ユニクロでは、第2世代〜第4世代までのエアリズムマスクが販売されており、どれにしようか迷われている人もいるかもしれませんが、僕は第4世代をおすすめします。
ただ、「JN95」などのガチマスクと比較すると着け心地や性能面で、見劣りしてしまいます。
ユニクロのエアリズムマスクは、まだまだファッションマスクの域を出ていない印象です。
しかし、ユニクロだったらファッション性や機能面を維持しつつ、PFE99%・VFE99%などのウイルス類もカットしてくれる高性能なマスクをつくってくれるのではないかと期待してしまいます。
マスクにヒートテックを使用して冬には顔の防寒具として使えるなど+aな付加価値もあれば、ユニクロらしくて良いのになとも思います。
第1世代〜第4世代にかけて、飛躍的に進化を遂げているエアリズムマスクなので、次の第5世代に期待したいところです。


おしまい