第4のキャリアとして登場した楽天モバイル
登場したばかりということもあり、実際本当に使えるのか気になられている方も多いかと思います。
僕も先月、サブ機に楽天モバイルを契約しました。
端末はGalaxy A7です。
1ヶ月色々な場所で使いました。
そこで、今日は楽天モバイルを1ヶ月使用していて見えてきた良かった点や悪かった点をレポートしていきたいと思います。
目次
楽天モバイル
Rakuten UN-LIMIT (料金プラン)
まず、楽天モバイルの料金プランは以下のようになっています。
ポイント
毎月データ使い放題 + 国内通話かけ放題で、
月額 2,980円
ですが、なんと現在キャンペーンで、開通日から1年間無料で使用できます。
※通話かけ放題はRakuten Link(通話用アプリ)の利用が条件
ポイント
また、契約事務手数料3,300円も全額ポイントで還元されます。
なので、実質1年間無料で楽天モバイルを使用することができます。
※ポイント還元はRakuten Link(通話用アプリ)の利用が条件
ポイント
さらに、Rakuten Link(通話用アプリ)の利用 + オンライン申し込みで、
3,000ポイントが貰えます。
端末
端末を購入すると10,000〜20,000円相当のポイントが還元されます。
選べる端末は10種類以上、新製品もどんど追加されています。
通信・エリア
楽天モバイルのサービスエリアは以下の通りです。
濃いピンクのエリアが楽天回線エリア
薄いピンクのエリアがパートナー回線エリア(auの回線を借りて利用)
楽天回線エリア - 高速で使い放題
パートナー回線エリア - データ容量5GB(月超過分は最大1Mbpsで使い放題)
グローバル無料
日本での利用とは別に、海外でのデータ通信が月2GBまで無料で利用できます。
海外は66の国と地域になります。
以上、楽天モバイルの基本情報をざっと紹介しました。
1ヶ月使用レビュー
ここからは、楽天モバイルを1ヶ月使ってみて良かった点や悪かった点を詳しく紹介していきます。
良かった点
1年無料 & ポイント還元
今なら契約すると月額2,980円するところが1年間無料なのはやはりお得だと思います。
契約事務手数料は現金で最初に支払わなければいけませんが、それも楽天ポイントで還元されるので楽天で買い物される方なら抵抗ないかと思います。
さらにオンライン申し込みとRakuten Link(通話用アプリ)の利用 でさらに3,000ポイント還元されるので、無料どころかポイントも増えお得です。
いつでも解約可能で、解約料もかからないので1年以内に解約すれば実質無料で利用できます。
楽天モバイルがユーザー獲得の為のばら撒き状態でもあるのでこのサービスを利用しない手はありません。
端末によってはポイント還元で格安で手に入れることができる
最初に現金で端末を購入する必要がありますが、購入金額の一部が楽天ポイントで還元されます。
さらに、選ぶ端末によっては購入金額と同等のポイントが還元されます。
僕が購入した端末はGalaxy A7で端末代金17,000円+税(税込18,700円)と契約事務手数料3,300円で合計22,000円の支払いでした。
Galaxy A7は15,000ポイントの還元なので、契約事務手数料還元3,300ポイントとオンライン契約3,000ポイントを合わせて、21,300ポイントの還元になります。
なので、1年間700円で楽天モバイルが利用でき、Galaxy A7の端末を手に入れることができます。
他に、OPPO A5 2020も端末代金22,020円(税込)が、本体ポイント還元が20,000ポイントなので、契約事務手数料還元3,300ポイントとオンライン契約3,000ポイントで26,300ポイント還元されるのでおすすめです。
楽天ポイントの獲得倍率が上がる
楽天モバイル契約中は楽天市場での買い物のポイントが+1倍アップします。
なので、楽天で買い物する時に、通常のポイント1倍と合わせて2倍のポイント還元になります。
楽天モバイル ご利用中なら、ご契約中楽天市場でのポイントが、+1倍!
楽天モバイル1年間は無料で利用できるので、その期間中は無料でポイント還元率がアップすることになります。
楽天は他にもポイント還元率が上がるサービスがあるので、利用できるものは利用しましょう。
僕はこのタイミングで楽天カードも登録しました。
楽天カードの申し込みで、楽天ポイントの還元率が+2倍もアップします。
悪かった点
次に悪かった点をいくつか紹介します。
楽天回線エリアがまだまだ少ない
楽天回線エリアがまだまだ少ないです。
僕は大阪に住んでいて、楽天回線エリアが多い地域ではあるけれど、大阪でも少し外れの方に行くと楽天回線エリアに対応していなかったりします。
濃いピンクのエリアが楽天回線エリア
薄いピンクのエリアがパートナー回線エリア(auの回線を借りて利用)
地方などは、ほとんどがパートナー回線エリアになるので楽天回線エリアの恩恵を受けられません。
楽天回線エリアはデータ通信使い放題で、パートナー回線エリアはデータ容量5GB(月超過分は最大1Mbpsで使い放題)までと制限もあるので、場所によって今自分がどこのエリアにいるか気をつけて利用しないといけないのも少しだけストレスではあります。
通信速度が不安定
楽天回線エリアやパートナー回線エリアの場所によって通信速度が速かったり、遅かったりします。
例えば、楽天回線エリアど真ん中の新大阪駅周辺だと、
上がり46.87Mbps、下り48.13Mbpsとかなり速いです。
逆に、パートナー回線エリアの広島の尾道辺りだと、
上がり13.42Mbps、下り21.90Mbpsと楽天回線エリアと比べるとやや遅いです。
また、同じパートナー回線エリアの滋賀県の彦根辺りだと、
上がり0.86Mbps、下り5.08Mbpsとパートナー回線エリアでも尾道と比べるとさらに遅かったりします。
と、曜日や時間帯も関係あるのかもしれませんが、楽天回線エリアとパートナー回線エリアで通信速度に差があります。
また、同じパートナー回線エリアでも場所によって通信速度に差がありました。
iPhoneの機種によっては使えない
iPhoneはXS以降の機種なら対応していますが、それ以前の機種では対応していないので気をつけましょう。
また、iPhoneの場合グローバル無料も適応外になります。
ちなみに、僕がメインで使っているスマホはiPhone8なので楽天モバイルに対応していません。
ポイントが即時還元ではない
ほぼ、全額分のポイントが戻ってくるキャンペーンですが、ポイント還元が開通完了月の3ヶ月後の下旬頃になります。
なので、購入してから3ヶ月の間はポイント還元されません。
この間、ちゃんとポイント還元されるのか少し不安だったりします。
大丈夫だとは思いますが、何かの手違いでキャンペーンに参加できていなかったりしたら悲惨です。
サポートが悪い
サポートの体制がまだまだ万全ではない印象を受けました。
契約途中にちょっとしたトラブルがあり、その際サポートに連絡をとりましたが電話は全く繋がりませんでした。
結局チャットでの問い合わせになりましたが、チャットにもかかわらず返信に1日以上かかっていました。
結果、やりとりに時間がかかり問題が完全に解決するのに1週間かかりました。
キャンペーン中で問い合わせが殺到しているのかもしれませんが、キャンペーンをうつのであれば、それらも見越して万全のサポート体制でしっかりとした受け皿を作っておいて欲しいと思いました。
おわりに
以上、1ヶ月楽天モバイルを利用して良かった点や悪かった点をあれやこれやと書きましたが、結論から言うと僕は楽天モバイルおすすめです。
なぜなら、無料だからです。無料に勝るものはありません。
もちろん、エリアや通信速度、サポートなどまだまだ不十分な面もありますが、普通に使う分にはそこまで不便だと感じることはありませんでした。
ただ無料期間後に、僕自身メインで楽天モバイルを利用していくかは検討中です。
理由は、まずメインのスマホがiPhone8で楽天モバイルに対応していないこと。
次に今現在格安SIMのIIJmioを利用していて、毎月の支払いが1,700円〜2,000円ぐらいですんでいること。
IIJmioはデータ通信3GBと、かけ放題でもないけれど、楽天モバイルと値段だけを比較すると安いです。
この辺りは1年使ってみて様子をみながら考えていきたいと思います。
むしろ僕は、こういう人におすすめしたいです!
・3大キャリアを利用していて、月の支払いを高く感じている人
・サブ機が持ちたい人
・楽天でよく買い物をしいてポイントを貯めている人
・都市部に住んでおり、生活圏内が楽天回線エリアの人
・楽天モバイルに興味がある人
なにより1年無料だしね
おしまい