コーヒー機器メーカーのKalita(カリタ)から販売されている銅製のコーヒーポットがあります。
小振りなサイズで銅の輝きがなんとも美しいコーヒーポットです。
何年も使うことで銅の風合いが変わり、落ち着いた色味に経年変化していく、といった育てる楽しさもあります。
今回は、そんなKalitaの銅製コーヒーポットのレビューをしていきます。
目次
Kalita(カリタ)コーヒーポット 銅 600mlレビュー
スペック & 外観
「Kalita(カリタ)コーヒーポット 銅 600ml」のスペックと外観を見ていきます。
商品名 | Kalita(カリタ)コーヒーポット 銅 600ml |
素材 | 銅 |
満水容量 | 600ml |
サイズ | 17.0×9.0×15.0cm |
重量 | 360g |
生産国 | 日本 |
価格 | 11,550円(本体価格:10,500円) |
素材
素材は銅です。
使い込んでいるため若干くすんでいますが、これはこれでアジがあって良い感じ♪
ポット内側には、メッキ加工が施されているので、水質や味が変わる心配もありません。
満水容量
満水容量は、600mlです。
余裕を持ってドリップしたいのであれば、コーヒー3杯分375ml(1杯125ml計算)ぐらいまでを入れるのに適した容量になっています。
4杯分500mlもギリギリ入れれますが、ポットのお湯をほぼ全て使い切ることになるので、最後の方はお湯が足りるかヒヤヒヤします。
サイズ
サイズはコーヒーポットとしては小型です。
iPhone13 miniと比較するとこんな感じ!スマホとほとんど同じ大きさです。
ちょうど成人男性の手の大きさぐらいのサイズ感です。
小型なことから収納もしやすく、持ち運ぶのにも適しています。
携帯性があることから「Kalita(カリタ)コーヒーポット 銅 600ml」は、キャンプなどアウトドアでコーヒーを飲むときに使っている人も多いです。
重量
重量は、約360gとコーヒーポットの中でも軽量な部類に入ります。
持ち手
持ち手は、ゴールドっぽい色味になっており銅との相性もバッチリです。
ポットにお湯を入れると持ち手は熱くなって持てなくなります。
ドリップするときは、布巾などで持ち手をつかむ必要があります。
フタ
フタも同じく、お湯を入れると熱くて持てなくなるので、布巾などを使って開閉しなければいけません。
この辺りは、熱伝導率が良い銅製品のため仕方のないことですが、扱いとしては少々面倒です。
ノズル
ノズルは根本から先端まで細口のタイプです。
ドリップ
ノズルが細口なので、細いお湯も注ぎやすいです。
ポットの角度を上げてやると勢いよくお湯を注ぐこともできます。
細口にしては一気にたくさんの湯量が出ていると思います。
湯量の強弱の調整はやりやすい方だと思います。
ただし、一滴一滴お湯を落とす点滴ドリップをするには、このポットでは少々難しいです。
点滴ドリップもしたいのであれば、よりプロ仕様のコーヒーポットを探した方が良いかもしれません。
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実際にコーヒーをドリップしてみました。
お湯は狙った場所にしっかりと落ちてくれます。
ドリップ中もお湯がブレたり裏漏れすることなく安定しています。
ポット本体とノズルの距離も短いので、ドリップで円を描いた際も、小回りがきいて動かしやすいです。
Kalitaの銅ポットは経年変化が楽しめる!
「Kalita(カリタ)コーヒーポット 銅 600ml」最大の魅力は、やはり経年変化が楽しめるところにあります。
購入した当時の銅ポット。新品なので銅がピカピカです。
それから3年。銅は落ち着いた色味へと変わり貫禄が出てきました。
これをアジととるか、汚れととるか人それぞれですが、僕は結構気に入っています♪
使っていくうちに経年変化して自分だけのポットに育っていくと愛着が湧きます。
さらにここから、どう経年変化していくか楽しみです♪
おわりに
以上、「Kalita(カリタ)コーヒーポット 銅 600ml」のレビューをしてきました。
小型で軽量なことから、収納場所も困らず、持ち運ぶのにも適したコーヒーポットです。
湯量の調整もしやすく、安定したドリップができます。
ただし、銅製品で熱伝導率が良いため、持ち手やフタは熱くなってしまうのが欠点です。
布巾などでつかんであげる必要があるので、その辺りは面倒です。
使い勝手を重視するのであれば、同じくKalitaから販売されている「Kalita(カリタ)コーヒーポット ステンレス製 細口 0.7L」の方が扱いやすいです。
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しかし、「Kalita(カリタ)コーヒーポット 銅 600ml」の最大の魅力は経年変化だと思うので、
「ジーンズやレザーの経年変化が好き!」
「使い込んで自分だけの唯一無二のポットに育てたい!」
という人にとって、銅製のコーヒーポットは最高の選択肢だと思います。
おしまい
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