先日、コーヒーインストラクター検定 2級に合格しました!
JCQA認定コーヒーインストラクターのバッジと認定証を頂きまして、これで晴れて僕もコーヒーインストラクターになりました。
コーヒーインストラクター検定 2級になると、「対面販売でお客様に接する際に必要な知識」や「一般の消費者の方がコーヒーを買うにあたって知っておいた方が良いと思う知識」が身に付きます。
そんなコーヒーインストラクター検定 2級ですが、資格って簡単に取れるの?難易度は?と気になられている人も知るかもしれません。
結論から言うと、コーヒーインストラクター検定 2級の合格率は90%以上と比較的受かりやすい資格です。
では勉強をしなくても簡単に受かる資格かというとそうではありません。
やはり、それなりに勉強をしなければ受からない資格だと思います。
そこで、今回は僕がコーヒーインストラクター検定 2級に受かるまでにしたことをまとめてみたのでご紹介したいと思います。
目次
コーヒーインストラクター検定 2級に申し込む
まずコーヒーインストラクター検定 2級の資格を取るにあたり、申し込みをしなければ始まりません。
コーヒーインストラクター検定は、JCQA(全日本コーヒー商工組合連合)が主催する資格認定制度で、ホームページから申し込むことができます。
ただし、いつでも申し込めるかというとそうではありません。
申し込みには期間があります。
2級の場合年2回、夏(7〜8月)と冬(1月)に申し込みが行われます。
詳しい申し込み期間については、こちらから確認できます。
申し込み方法は簡単なので、数分もあれば申し込むことができると思います。
詳しくは、こちらの記事で書いています。
こちらもCHECK
-
コーヒーインストラクター検定 2級 合格への道! 〜申し込み方法編〜の巻
続きを見る
ちなみに受講・受験料は、「講習会受講料: 22,000円(税込み)」と「受験料: 5,000円(税込み)」と「教本代: 4,000円(税込み)」と「教本送料: 520円(税込み)」の合計31,520円がかかります。
元々教本を持っている人は、教本代と教本送料を引いた価格になります。
受講・受験料を振り込むと、およそ1週間ぐらいでコーヒー検定教本が送られてくるので、目を通しておいて受講・受験に備えておきしょう。
この段階では、まだ教本の内容を暗記しなくても大丈夫です。
ただし講習でどのようなことを学びのか全体の流れは把握しておいた方が、授業の時についていきやすいと思います。
講習を受ける
コーヒーインストラクター検定 2級の申し込みから、およそ3ヶ月後が受講日です。
講習会は、時間割ごとにテーマを分けて1時間目〜5時間目まで授業があります。
時間割ごとに間10分休憩や1時間の昼休みがありますが、朝10時〜夕方16時30分までコーヒーについて1日学ぶことになります。
講習会当日の内容についてはこちらの記事でまとめています。
こちらもCHECK
-
コーヒーインストラクター検定 2級 合格への道! ~講習会編~の巻
続きを見る
主に教本の内容に沿った授業ですが、講師の方がより分かりやすく詳しく解説してくれます。
1日で2級の内容を全て教えるわけですから、授業中はひたすら講師の方が授業を進めていきます。
少しでも気を抜くと置いていかれるので、集中して授業を聞くようにしましょう。
また講習では、4回のカップテストがありました。
カップテストは、浅煎りと深煎りの味の違いや新しいコーヒーと1年前の古いコーヒー豆で淹れたコーヒーの違いなどの飲み比べをしました。
この4回のカップテストの中からどれか1つが試験(実技)に出るので、それぞれの味の特徴を覚えておきましょう。
試験当日まで1ヶ月あるので、カップテストの味を忘れないようしっかりメモなどしておいた方が良いです。
試験当日まで勉強する
講習日から試験まで約1ヶ月あります。
その間が試験勉強の期間です。
僕は、教本と授業でとったノートやメモを確認しながら、コーヒーの知識を暗記しました。
教本には2級、1級、マスターの内容が書かれていますが、2級は全140ページ中20ページほどしかないので、ページ数も少なく覚えやすいと思います。
しかし、その中でもコーヒーの生産国の位置と品種、精選方法、格付け方法を覚えるのは苦労しました。
生産国によって微妙に違うので結構混乱します。
しかしここさえ覚えてしまえば、あとの暗記は結構楽だと思います。
正直、2級は試験の1週間ぐらい前から取り掛かっても覚えられる内容ではありますが、僕は1ヶ月かけて少しづつ覚えていきました。
また、コーヒーインストラクター検定 2級の問題を出題してくれるサイトがあるので、そちらでどんな問題が出るか、試験の対策をしていました。
試験を受ける
そしていよいよ試験当日です。
試験の時間は、60分です。
試験はマークシートで、基本は2択の選択問題になります。(一部2択以上の選択問題もあります)
問題数は実技(カップテスト)1問と学科45問の計46問でした。
点数配分は、問題数から考えて実技が10点、学科が1問2点かと思われます。
合格基準は70点以上。
ここで重要になってくるのが実技のカップテストです。
講習会で飲んだ4種類のカップテストのうち1つが出題されます。
この実技だけで10点もらえるのでなるべく間違わないようにしたいところです。
出題された試験内容についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
こちらもCHECK
-
コーヒーインストラクター検定 2級の試験問題と対策!の巻
続きを見る
僕は100点中、90点で合格することができました。
おわりに
以上、僕がコーヒーインストラクター検定 2級に受かるまでにしたことのまとめでした。
とにかく、講習をしっかり聞いて教本の内容をしっかり理解、覚えておけばまず落とすことがない試験だと思います。
試験範囲も少ない方なので、1ヶ月みっちり勉強すれば受かるはずです!
コーヒーインストラクター検定 2級で得た知識は今後コーヒーを飲んだり販売するにあたり必ず役に立つ内容です。
何よりコーヒーの知識が深まってよりコーヒーのことが好きになりました。
コーヒー豆の産地による味の違いなど、資格をとったからこそ分かるコーヒーの楽しみ方も広がりました。
コーヒー好きは取っておいて損のない資格だと思います。
おしまい
「コーヒーの勉強や研究におすすめのコーヒーサブスクリプション」
こちらもCHECK
-
【無料】コーヒー診断で好みのコーヒーがわかる!?コーヒーサブスクリプション「ポストコーヒー」レビュー!の巻
続きを見る