先日、「Champion(チャンピオン) リバースウィーブ スウェット」を購入しました。
チャンピオンは、1919年にアメリカで創設されたスポーツ衣料メーカーです。
数々の衣料を販売している中でも、チャンピオンのスウェットは、”キング・オブ・スウェット”と称されるほど、評価が高いです。
その理由は、「リバースウィーブ」という製法でスウェットが織られているところにあります。
「リバースウィーブ」とは、生地を横織りにした製法のことです。
通常、スウェットは縦織りですが、縦織りだと洗濯・乾燥機にかけたとき縦に生地が縮んでしまいます。
その縮みを防止するために考案されたのが「リバースウィーブ」です。
「リバースウィーブ」の製法であれば生地を横織りにするので、洗濯・乾燥機にかけたときの縦縮みを防ぐことができます。
では、本当にチャンピオンのリバースウィーブ スウェットは洗濯・乾燥機にかけても縮まないのでしょうか?
気になったので、「Champion(チャンピオン) リバースウィーブ スウェット」を洗濯・乾燥機にかけてみました!
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チャンピオン リバースウィーブ スウェットを洗濯・乾燥機にかけてみた!
洗濯・乾燥機にかける前のサイズ
まずは、洗濯・乾燥機にかける前のサイズです。
サイズは「XL」です。
【XL】
肩幅 51cm
袖ぐり32cm
身幅 56cm
袖丈 60cm
着丈 71cm
着用したときのサイズ感はこんな感じ!
身長160cm 体重60kgで「XL」を着用!
オーバーサイズで着たかったので、着心地としてはゆったり気味です。
袖周りや裾にたるみがありますね。
それでは、洗濯・乾燥機をかけてみます!
洗濯・乾燥機にかけた後のサイズ
続いて、洗濯・乾燥機にかけた後のサイズです。
【XL】
肩幅 51cm → 47cm (−4cm)
袖ぐり32cm → 32cm (変化なし)
身幅 56cm → 56cm (変化なし)
袖丈 60cm → 56cm (−4cm)
着丈 71cm → 68cm (−3cm)
肩幅・袖丈が4cm、着丈が3cm縮みました。
袖ぐり・身幅は変化ありませんでした。
洗濯・乾燥機にかけた後のサイズ感はこんな感じ!
見た目的には、そこまで変わっていませんね。
しかし、着心地は、全体的に少し引き締まった気がします。
袖丈も短くなり、洗濯前は萌え袖ができていましたが、それができなくなりました。むしろ、袖丈はジャストサイズになりました。
また、首元も少々引き締まった気がします。
着丈は、数値上3cm縮んでいますが、着てみるとあまり実感できませんでした。
と、チャンピオンのリバースウィーブ スウェットは、洗濯・乾燥機にかけると、少々縮む!ということが分かりました。
「リバースウィーブ」といえど、着丈(縦)も縮んでしまいましたね。
もし、チャンピオンのリバースウィーブ スウェットをジャストで着たいと考えている人は、縮みを考慮してワンサイズ上を買っても良いかもしれません。
おわりに
以上、「Champion(チャンピオン) リバースウィーブ スウェット」は洗濯・乾燥機にかけても縮まないのかの検証でした。
チャンピオンのリバースウィーブ スウェットは、洗濯・乾燥機にかけると、縮むということが分かりました。
おそらく、今後さらに洗濯や乾燥機にかけるともう少し、縮んでいくのではないかなと思います。
縮みを抑えたいのであれば、
・[洗濯の回数を減らす]
・[乾燥機を使うのではなく、干して乾かす]
などの工夫が必要かもしれません。
しかし、アメリカでは、衣類を洗濯後に干すのではなく乾燥機にかける習慣があり、縮み防止のため「リバースウィーブ」の製法が生まれたといった背景があります。
そして、チャンピオンのスウェットを購入される方は、アメカジ好きが多いと思います。
アメカジ好きは、アメリカが好き!
ということは、あまり縮みなどは気にせず、アメリカンスタイルでガンガン洗濯して乾燥機にかけて乾かしていけば良いんじゃないかなと思ったりもします。
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おしまい