ロレックスの時計を長く愛用していくには、定期的なオーバーホールが必要です。
ロレックスの修理やオーバーホールは、
「ロレックス正規店」
「民間の時計修理業者」
のどちらかに依頼します。
「ロレックス正規店」は、
・メーカー修理で安心感がある。
・「正規修理保証書」がもらえるため、売却する際も本物であることを証明することができる。
・安心の2年保証。
民間の修理業者は、
・修理・オーバーホール料金が正規店に比べてリーズナブル。
・ヴィンテージロレックスの場合、新しい針に交換することなくトリチウムの針のままオーバーホールしてもらえる。
・納期が正規店より早い。
と、どちらにもそれぞれのメリットや特徴があります。
ロレックスをオーバーホールする時の注意点
ロレックスをオーバーホールする時の注意点!研磨やトリチウムモデルは気をつけよう!の巻
その中でも、
「オーバーホールの価格をおさえたい!」
「ヴィンテージロレックスなので、トリチウムの針のままオーバーホールしてほしい!」
「急ぎでオーバーホールが必要!」
などの要望がある人は「民間の時計修理業者」一択になってきます。
しかし、「民間の時計修理業者」といっても山ほどあってどれを選べば良いかわからないですよね。
そこで、おすすめの時計修理業者を5社紹介したいと思います。
それぞれの修理業者の特徴、比較、実際にオーバーホールを依頼した経験談なども合わせて紹介していきます。
目次
時計修理業者を選ぶときに気をつけたいポイント
はじめに、時計修理業者を選ぶときに気をつけたいポイントがあります。
時計修理業者の中には、技術力のない業者も存在します。
そういった業者を選んでしまうと、オーバーホール後すぐに故障したり、時計が傷つけられる可能性があります。
そのような事態にならないためにも、優良な時計修理業者を選ぶようにしましょう。
選ぶときに気をつけたいポイントは4つです。
ポイント
・国家資格でもある「1級時計技能士」、もしくは「メーカー修理部門出身者」が在籍している。
・純正の部品を使ってオーバーホールしてもらえる。
・新品仕上げをしてもらう場合、研磨の技術が優れている。
・修理保証がある。
技術面やアフターサポートの有無は、優良な時計修理業者であるかの指標になるので、おさえておきたいところです。
今回、これらのポイントを考慮しながら、5社の時計修理業者を選びました。
おすすめの時計修理業者5選
知名度や評判、実績などから選出したおすすめの時計修理業者5社です。
1, ウォッチカンパニー
2, オロロジャイオ
3, 時計修理専門店シエン
4, リペスタ
5, ウォッチ・ホスピタル
順番にお店の特徴を紹介していきます。
ウォッチカンパニー
最初に紹介するおすすめの時計修理業者は「ウォッチカンパニー」です。
ウォッチカンパニーは、年間20,000本以上の修理実績があります。
雑誌やYouTubeなどのメディアにも多数出演しているので知名度も高く、有名な修理業者です。
出典: ウォッチカンパニー
修理・オーバーホールは、1級時計技能士や、ロレックス修理部門出身者が担当してくれます。
個人の修理依頼だけでなく、時計専門店やブランドショップからの修理の下請けも行なっていることから、信頼や実績は折り紙付きです。
オーバーホールの技術者とは別に、新品仕上げ専門の職人が在籍。
研磨は、時計メーカー同様の仕上げ機材を使用しています。
【純正部品修理】
修理はロレックス純正部品を使用しています。
【オーバーホール料金】
手巻き | 25,300円(税込) |
自動巻き 3針 スポーツモデル | 25,300円(税込) |
デイデイト | 27,500円(税込) |
デイトナ | 38,500円(税込) |
※ロレックスの場合
オーバーホール費用は、ロレックスの場合25,300円〜38,500円(税込)です。
オプションの新品仕上げ(研磨)は+料金11,000円(税込)です。
【納期】
納期は、2週間と早い期間で仕上げてくれます。
※デイトナなどクロノグラフの複雑機構は3週間かかります。
【修理保証期間】
修理保証期間は1年で、アンティーク時計の場合は6ヶ月です。
【無料見積もり・宅配キット】
無料で見積もり・宅配キットもあるので気軽に依頼することができます。
※見積もり後キャンセルの場合、時計の返却送料はかかります。
東京・横浜・名古屋・大阪など全国に5店舗あり、持ち込みの修理も受け付けています。
特徴
・年間20,000本以上の修理、時計専門店やブランドショップからの下請けも行なっていることから信頼と実績がある。
・納期が2週間と早い。
・全国に5店舗あり、持ち込みの修理も受け付けている。
オロロジャイオ
「オロロジャイオ」は、経験10年~30年の技能士だけが在籍、1級時計修理技能士、2級時計修理技能士が修理の対応をしてくれます。
オロロジャイオでは、月毎にお得な割引キャンペーンも用意されてるので、併用するとより安くサービスを受けることができます。
出典: オロロジャイオ
定期的にオロロジャイオのサイトをチェックして、割引を上手く活用しましょう。
【純正部品修理】
修理は基本的にメーカー純正品を使用していますが、ロレックスの古いモデルなど、一部消耗品に関しては社外品の場合もあるそうです。
【オーバーホール料金】
手巻き | 19,800円(税込) |
自動巻き 3針 スポーツモデル | 22,000円〜24,200円(税込) |
デイデイト | 27,500円〜(税込) |
デイトナ | 38,500円(税込) |
※ロレックスの場合
オーバーホール費用は、ロレックスの場合19,800円〜38,500円(税込)です。
新品仕上げ(研磨)は+料金17,600円(税込)です。
オーバーホールとセットで行うと、13,200円(税込)になります。
【納期】
納期は、3~6週間前後です。
【修理保証期間】
修理保証期間は1年で、アンティーク時計の場合は6ヶ月です。
【無料見積もり・宅配キット】
無料で見積もり・宅配キットも用意されています。
さらにオロロジャイオでは、見積り後キャンセルの場合も、キャンセル料・時計の返却送料も全て無料なので、より気軽に依頼できます。
東京中野に店舗があり、持ち込みの修理も受け付けています。
特徴
・経験10年~30年の技能士だけが在籍、1級時計修理技能士、2級時計修理技能士が修理対応。
・月毎にお得な割引キャンペーンも用意、併用するとより安くサービスを受けることができる。
・見積り後キャンセルの場合も、キャンセル料・時計の返却送料も全て無料。
時計修理専門店シエン
時計修理専門店シエンは、修理・オーバーホールは、20年以上のベテラン1級時計技能士や、ロレックス修理部門出身者が対応してくれます。
オーバーホールを行う技術者と研磨を行う技術者が別々に対応。
新品仕上げに特化した職人が作業を行ってくれるので、研磨のクオリティーも信頼できます。
出典: 時計修理専門店シエン
【純正部品修理】
修理はロレックス純正部品を使用しています。
【オーバーホール料金】
手巻き | 25,300円(税込) |
自動巻き 3針 スポーツモデル | 25,300円(税込) |
デイデイト | 28,600円(税込) |
デイトナ | 37,400円(税込) |
※ロレックスの場合
オーバーホール費用は、ロレックスの場合25,300円〜37,400円(税込)です。
新品仕上げ(研磨)は+料金22,000円(税込)〜です。
新品仕上げ単体だとやや高めな値段設定ですが、オーバーホールとセットで行うと、7,700円(税込)〜とリーズナブルな価格で仕上げてくれます。
【納期】
納期は、3週間です。
※デイトナなどクロノグラフの複雑機構は4週間かかります。
【修理保証期間】
修理保証期間は1年で、アンティーク時計の場合は6ヶ月です。
【無料見積もり・宅配キット】
無料で見積もり・宅配キットも用意されています。
※見積もり後キャンセルの場合、時計の返却送料はかかります。
東京・大阪に店舗があり、持ち込みの修理も受け付けています。
特徴
・修理・オーバーホールは、20年以上のベテラン1級時計技能士や、ロレックス修理部門出身者が対応。
・研磨は、新品仕上げに特化した職人が作業を行ってくれる。
リペスタ
リペスタは修理する職人が在籍していない修理店でありITベンチャー企業という一風変わった修理業者です。
それぞれのメーカー毎に十分な知識・経験がある工房と提携することで、高品質な修理を効率よく提供しています。
「このカルティエはメーカー修理になります」
「このロレックスのリューズは入荷できません」
と他店で言われた場合でも、リペスタなら親身になって相談に乗ってくれます。
修理見積り後の依頼率も91.4%と高く、見積りまでのやり取りの中にも信頼感があるのがうかがえます。
出典: リペスタ
【純正部品修理】
修理はロレックス純正部品を使用しています。
【オーバーホール料金】
手巻き | 19,800円(税込) |
自動巻き 3針 スポーツモデル | 27,500円(税込) |
デイデイト | サイトに記載なし |
デイトナ | サイトに記載なし |
※ロレックスの場合
オーバーホール費用は、ロレックスの場合19,800円〜(税込)です。
デイデイト、デイトナの料金はサイトに記載なしのため不明です。
新品仕上げ(研磨)は+料金11,000円(税込)です。
【納期】
納期は、約4週間です。
【修理保証期間】
修理保証期間は1年で、アンティーク時計の場合は6ヶ月です。
【無料見積もり・宅配キット】
無料で見積もり・宅配キットも用意されています。
さらに今なら、見積り後キャンセルの場合も、キャンセル料・時計の返却送料も全て無料となっています。
リペスタはネット・電話からの申し込みで、持ち込みの受付は行っていません。
特徴
・それぞれのメーカー毎に十分な知識・経験がある工房と提携することで、高品質な修理を効率よく提供。
・修理見積り後の依頼率は91.4%と高い。
・見積り後キャンセルの場合も、キャンセル料・時計の返却送料も全て無料。
ウォッチ・ホスピタル
ウォッチ・ホスピタルは、年間20,000本以上の修理実績があります。
1級時計技能士多数在籍しており、経験豊富な時計技師が修理・オーバーホールの対応をしてくれます。
出典: ウォッチ・ホスピタル
オメガ、ロレックスをはじめ100ブランド近くの時計修理に対応、年代も問わず古くは1940年代に製造された時計をオーバーホールした事例もあります。
【純正部品修理】
修理はロレックス純正部品を使用しています。
ただし、消耗品パーツ(パッキン、ゼンマイなど)はジェネリックパーツの提案も行っています。
【オーバーホール料金】
手巻き (オールド) | 30,800円(税込) |
自動巻き 3針 スポーツモデル | 27,500円(税込) |
デイデイト | 33,000円(税込) |
デイトナ | 4,4,000円(税込) |
※ロレックスの場合
オーバーホール費用は、ロレックスの場合27,500円〜4,4,000円(税込)です。
新品仕上げ(研磨)は+14,300円~(税込)です。
【納期】
納期は、サイト内で確認できませんでした。見逃していたらすいません。
ただし、「超速納期対応サービス」があり、その場合+料金11,000円(税込)で最長2週間で修理完了してくれます。
【修理保証期間】
修理保証期間は1年で、アンティーク時計の場合は6ヶ月です。
【無料見積もり・宅配キット】
無料で見積もり・宅配キットも用意されています。
見積り後キャンセルの場合も、キャンセル料・時計の返却送料も全て無料となっています。
東京に3店舗あり、持ち込みの修理も受け付けています。
特徴
・年間20,000本以上の修理実績、ブランド・年代も問わず古くは1940年代に製造された時計をオーバーホールした事例もあり。
・「超速納期対応サービス」があり、その場合+料金11,000円(税込)で最長2週間で修理完了。
・見積り後キャンセルの場合も、キャンセル料・時計の返却送料も全て無料。
時計修理業者 一覧表
業者名 | |||
純正部品修理 | ◯ |
◯ 古いモデルなど、一部消耗品は社外品 |
◯ |
費用 | 25,300円〜38,500円(税込)
新品仕上げ(研磨) +料金11,000円(税込) |
19,800円〜38,500円(税込)
新品仕上げ(研磨) +料金17,600円(税込) オーバーホールとセットの場合13,200円(税込) |
25,300円〜37,400円(税込)
新品仕上げ(研磨) +料金22,000円〜 オーバーホールとセットの場合7,700円(税込)〜 |
納期 | 2週間
※デイトナなどクロノグラフの複雑機構は3週間 |
3~6週間前後 | 3週間
※デイトナなどクロノグラフの複雑機構は4週間 |
修理保証 | 1年
アンティーク時計の場合6ヶ月 |
1年
アンティーク時計の場合6ヶ月 |
1年
アンティーク時計の場合6ヶ月 |
無料見積もり・宅配キット | ◯
持ち込み修理可 |
◯ キャンセル料・時計の返却送料も全て無料 持ち込み修理可 |
◯
持ち込み修理可 |
業者名 | ||
純正部品修理 | ◯ |
◯ 消耗品パーツ(パッキン、ゼンマイなど)はジェネリックパーツの提案も行っている |
費用 | 19,800円(税込)〜
新品仕上げ(研磨) +料金11,000円(税込) |
25,300円〜44,000円(税込)
新品仕上げ(研磨) +料金14,300円(税込)〜 |
納期 | 約4週間 | -
「超速納期対応サービス」があり、+料金11,000円(税込)で最長2週間 |
修理保証 | 1年
アンティーク時計の場合6ヶ月 |
1年
アンティーク時計の場合6ヶ月 |
無料見積もり・宅配キット |
◯ キャンセル料・時計の返却送料も全て無料 持ち込み修理不可 |
◯ キャンセル料・時計の返却送料も全て無料 持ち込み修理可 |
時計修理業者 比較ランキング
これら時計修理業者5社の技術・料金・納期を比較してランキングをつけました。
時計修理業者 技術ランキング
まずは、在籍している技能士や修理実績などを参考に、技術の高い業者ベスト3です。
1位 ウォッチカンパニー [1級時計技能士・ロレックス修理部門出身者在籍]
技術ランキング1位は、ウォッチカンパニーです。
1級時計技能士の他に、ロレックス修理部門出身者も在籍しており、年間修理実績も20,000本以上と最多です。
同業からの修理の下請けも行なっている点や、オーバーホールの技術者とは別に、新品仕上げ専門の職人が在籍しているのもポイントが高いです。
2位 時計修理専門店シエン [1級時計技能士・ロレックス修理部門出身者在籍]
時計修理専門店シエンも同じく1級時計技能士の他に、ロレックス修理部門出身者が在籍しています。
オーバーホールの技術者とは別に、新品仕上げ専門の職人が在籍しているのもウォッチカンパニーと同じです。
ウォッチカンパニーの方が、年間の修理実績本数が多いため2位となりました。
3位 リペスタ [メーカー毎に十分な知識・経験がある工房と提携]
リペスタは、メーカー毎に十分な知識・経験がある工房と提携しており、順応に対応できることから3位にランクインです。
時計修理業者 料金ランキング
続いて、修理・オーバーホール料金の価格が安いベスト3です。
料金は、「自動巻き 3針 スポーツモデル」の価格を参考に比較しています。
1位 オロロジャイオ [22,000円〜24,200円(税込)]
料金ランキング1位は、オロロジャイオです。
ロレックスの「自動巻き 3針 スポーツモデル」で22,000円〜24,200円(税込)と最安です。
2位 時計修理専門店シエン [25,300円(税込)]
2位は、時計修理専門店シエンです。
「自動巻き 3針 スポーツモデル」で25,300円(税込)です。
ただし時計修理専門店シエンは、新品仕上げの料金が、オーバーホールとセットで行うと7,700円(税込)〜とリーズナブルで、セット料金の場合は最安になります。
また、デイトナのオーバーホール料金も37,400円(税込)と5社の中で最安です。
3位 ウォッチカンパニー [25,300円(税込)]
3位は、ウォッチカンパニーです。
「自動巻き 3針 スポーツモデル」は、25,300円(税込)と2位の時計修理専門店シエンと同額です。
しかし、時計修理専門店シエンの方が「オーバーホールと新品仕上げのセット」の料金や「デイトナのオーバーホール」料金が安いため、ウォッチカンパニーは惜しくも3位となりました。
時計修理業者 納期ランキング
最後に、修理・オーバーホールの納期が早いベスト3です。
1位 ウォッチカンパニー [2週間]
納期ランキング1位は、ウォッチカンパニーです。
5社の中で、「2週間」と最も最速です。
2位 時計修理専門店シエン [3週間]
2位は、時計修理専門店シエンで納期は「3週間」です。
3位 オロロジャイオ [3~6週間前後]
3位は、オロロジャイオで3~6週間前後と、やや期間に幅はあるものの最短で3週間なので3位にランクインです。
特別賞 ウォッチ・ホスピタル [「超速納期対応サービス」で最長2週間]
ベスト3にランクインしませんでしたが、ウォッチ・ホスピタルは「超速納期対応サービス+料金11,000円(税込)」を利用した時のみ、最長2週間で修理完了と早くなるため特別賞とします。
総評!イチオシは「ウォッチカンパニー」 【経験談あり】
と、おすすめの時計修理業者5社の紹介と技術・料金・納期の比較ランキングをしてきましたが、「結局どれが良いの?」と迷われる方もいるかもしれません。
今回紹介した時計修理業者5社は、どれも一定の水準を満たしているので、どこに依頼してもそれなりにしっかりとしたサービスを受けることができます。
ただ、その中でも僕のイチオシは「ウォッチカンパニー」です。
ウォッチカンパニーは、技術・料金・納期比較ランキングで全てベスト3以内にランクインしていて、総合的に他の時計修理業者より頭ひとつ抜けている印象です。
過去、僕もロレックスの時計が止まったときに修理・オーバーホールをウォッチカンパニーに依頼しましたが、高品質な修理内容で対応も良かったです。
ウォッチカンパニーでロレックスの修理&オーバーホール依頼!修理費用・期間や評判・口コミは?の巻
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費用も修理とオーバーホール合わせて33,660円(税込)と正規店と比べてもリーズナブルな価格でした。
納期も16日(約2週間)でオーバーホールから返ってくるなど、迅速に対応していただき早かったです。
オーバーホール後も、不具合や故障もなく今も快調に時を刻んでくれています♪
とりあえず、時計修理業者に迷ったらウォッチカンパニーにお任せしておけば、まず間違いないと思います。
おわりに
以上、おすすめの時計修理業者を5社の紹介をしてきました。
僕はウォッチカンパニーがイチオシでしたが、それぞれの修理業者に特徴や良いところがあるので、自分の都合に合った修理業者を選んでいただければと思います。
腕時計は一生モノになりえるアイテムなので、定期的にオーバーホールして末永く使っていきたいものですね。
おしまい
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