ナイキのスニーカーは、快適な履き心地とスタイリッシュなデザインで世界中の多くの人々に愛されています。
しかし、快適な履き心地の裏で、加水分解という問題が潜んでいます。
加水分解は、特に湿気の多い環境下で、シューズの素材が水分と反応し、徐々に分解してしまう現象です。
これにより、愛用のナイキスニーカーが時間の経過とともに履けなくなってしまいます。
ポリウレタンなどの合成素材を使用しているモデル、特にエアマックスなどエアー系のスニーカーは、どうしてもこの問題に直面してしまいます。
[加水分解してソールがボロボロに崩れたナイキのスニーカー]
出典: Yahoo!オークション
しかし、ナイキのスニーカーの中には、加水分解しないモデルもあります。
これらのモデルは、ソールに加水分解するポリウレタンが使われていないため、長期間にわたって快適な履き心地を楽しむことができます。
ということで、加水分解しないナイキのスニーカーを4足紹介します。
NIKE ナイキ 加水分解しないスニーカー 4選
ナイキ コルテッツ
出典 :スニダン
ナイキ コルテッツは、1972年に発売されたナイキのアイコニックなランニングシューズです。
そのシンプルで洗練されたデザインは、スポーツシーンだけでなく、ファッションの世界でも長年にわたり愛されています。
時代を超えて支持されるデザインと、機能性を兼ね備えたこのシューズは、ナイキの歴史の中でも特に重要な位置を占めています。
コルテッツは、軽量で快適な履き心地を提供するために開発されたEVAウェッジミッドソールが使用されています。
ポリウレタンではないので加水分解しません。
ナイキ ダンク
出典: NIKE
ナイキ ダンクは、1985年にバスケットボールシューズとして登場しました。
その後、スケートボーダーやファッション愛好家にも支持され、スポーツシューズの枠を超えて、ファッションステートメントとしての地位を確立しています。
シンプルながらも魅力的なデザイン、快適な履き心地、そして耐久性の高さから時代を超えて愛されています。
ナイキ ダンクのソールは、耐久性のあるラバー素材が使用されています。
ナイキ ブレーザー
出典: NIKE
ナイキ ブレーザーは、1973年にバスケットボールシューズとしてデビューした後、ストリートファッションの定番アイテムとして広く愛されています。
そのシンプルでクラシックなデザインは、多様なスタイルに合わせやすく、幅広い世代から支持されています。
ブレーザーは、高い履き口と大きなスウッシュロゴが特徴的で、耐久性のあるスエードやレザーのアッパーと、ソリッドなラバーソールを備えています。
ナイキ タンジュン
出典: NIKE
ナイキ タンジュンは、シンプルで洗練されたデザインが特徴のカジュアルスニーカーです。
その名前は日本語の「単純」から由来しており、その名の通り、ミニマリスティックなスタイルが魅力です。
軽量で通気性の良いメッシュアッパーと、柔軟性のある合成素材のソールが特徴で、日常の使用において快適な履き心地を提供します。
おわりに
以上、ナイキの加水分解しないスニーカーの紹介でした。
ナイキの加水分解しないモデルは、長期間にわたって高いパフォーマンスを維持してくれます。
これらのモデルから長く愛用できるスニーカーが見つかれば幸いです。
おしまい