ミニマリストの部屋って物が少なくてシンプルですっきりしているイメージですよね。
ところが、物が多かったり、部屋が小さかったりするとなかなかシンプルですっきりした空間を作るのが難しかったりします。
僕の寝室は7畳ぐらいの小さな部屋です。
5年ぐらい前までは物も結構持っていました。
なので、部屋のスペースは圧迫されて狭く感じていました。
5年前の僕の部屋です。
奥のラックにはCDやDVDが積み重なり、テーブルやサイドボードには物がたくさん置いてあります。
パソコンも2台あったりと物が溢れかえり、かなりゴチャゴチャしていますね。
そして、ミニマリストを意識するようになった現在の部屋がこんな感じ!
5年前と比べると大分すっきりしたんじゃないでしょうか。
このように、工夫次第で簡単にシンプル、すっきりした部屋は作ることができます。
そこで、小さな部屋でも快適に過ごせて、かつ広く見せるミニマリスト部屋の作り方を紹介したいと思います。
目次
ミニマリスト部屋の作り方!一人暮らし小さな部屋でも広く見せるインテリアのコツ!
テレビは置かない
テレビって結構スペースを取りますよね。
しかも、大型のテレビを置こうものなら、小さい部屋ならそれだけで部屋が圧迫されてしまいます。
なので、テレビはいりません。
それだけで、部屋は広くなります。
でも観たいテレビもあるし、ゲームもしたい等、テレビがないと不便な人もいるかと思います。
そこで、テレビがなくても観る方法があります。
詳しくは、こちらの記事で書いているので気になる人はチェックしてみて下さい。
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簡単に要約すると、テレビを観るのにワイヤレステレビチューナーを使います。
ワイヤレステレビチューナーとは、テレビアンテナと接続しWi-Fiでテレビの映像を飛ばしてスマホやタブレット、パソコンで視聴できるようになる機器です。
これで、テレビがなくてもスマホやパソコンでテレビが観れるようになります。
これなら、パソコンやスマホがあればテレビが観れるのでテレビを置く必要がありません。
また、プレイステーションやニンテンドースイッチのゲームなども、エルガト ゲームキャプチャ HD60 Sと言う機器を使えば、パソコンにゲーム画面を出力できるようになります。
この、エルガト ゲームキャプチャ HD60 Sを使うことにより、テレビがなくてもパソコンでゲームを遊ぶことができます。
ちなみに、どうしてもテレビは大画面が良いと言う人は、プロジェクターを使うのもひとつの手です。
プロジェクターは、テレビ程場所を取らないので、おすすめです。
最近では、天井のライトがそのままプロジェクターになる便利な商品もあります。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000017805.html
これらを、代用すればテレビを置かずにすむので、その分部屋のスペースが確保されます。
1つで何役も活躍できる家具や電化製品を選ぶ
先ほどの、パソコンをテレビとして代用するのと若干重複してしまいますが、1つで何役も活躍できる家具や電化製品を選びましょう。
どういう事かと言うと、例えばこのコットンプフという見た目がクッションみたいな置物。
テーブル、椅子、オットマン(脚乗せ)など1つの商品でいくつもの役割を果たしてくれます。
つまり、これ1つあれば用途によって使い分けることができて、別でテーブルや椅子やオットマン(脚乗せ)を余分に置く必要がなくなり物を減らすことができます。
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パソコン置きに使ったり、椅子、オットマン(脚乗せ)、工夫次第で様々な代用が可能で、使わない時は軽いので部屋の端に置いておくこともできます。
定位置にテーブルや椅子を置いたままにしてスペースを取ってしまうより、持ち運びも簡単なコットンプフに何役も頑張ってもらいましょう。
他にも、エアコンと空気清浄機が一体になった物も重宝しています。
エアコンに空気清浄機が搭載されているので、わざわざ空気清浄機を置く必要がないのでその分スペースができます。
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こういった1つで何役も活躍できる家具や電化製品を選んで持ち物を減らすと部屋もすっきりします。
隠す収納
基本的にインテリアとなるもの以外は全て隠しましょう。
僕の場合、スチールキャビネットの中にゲーム機やエアコンのリモコン、ティッシュ箱、電源コンセントなど露出させたくない物は全て隠しています。
キャビネットの中はやたらゴチャゴチャしていますが、扉を閉めてしまえばこの通りすっきりです。
特にリモコンやティッシュ箱などは生活感がもろに出てしまう物なので、シンプルなインテリアを目指すのであれば、隠してしまうのが良いと思います。
他にも、昔はCDやDVD、本などをラックに並べて飾っていたりコレクションしていましたが、今はほとんど断捨離して厳選した気に入った物だけを残すようにしています。
それも、並べたりするのではなくクローゼットの中で収納ボックスに入れて保管しています。
代わりにエンターテインメント系は、サブスプリクションで楽しみましょう♪
音楽、映画、本は以下のサブスプリクションを利用しています。
音楽
Spotify - 音楽配信サイトの世界最大手。月額980円で利用できます♪
映画
Amazonプライム・ビデオ - Amazonプライム会員(年間4,900円)なら無料で視聴可能。映画の本数は他の映画系のサブスクに比べると少ないけれど、それでも満足できるコンテンツ量は十分あります。プライム会員なら無料なのも良いです。新作の映画もレンタルできます。
本
Kindle Unlimited - 月額980円で200万冊以上の本が読み放題。本屋さんにふらっと立ち寄って気になった本を立ち読みする感覚で色々な本が楽しめます。 980円と本1冊買う金額で色々な本が読めるのでかなりお得な気分になります。
昔と違って、わざわざCDやDVD、本を買わなくてもスマホやパソコンで簡単にエンターテイメントが利用できるのは非常に便利です。
また、電源コードも意外とそのままにしておくと目立ちます。
なので、壁に取り付けられるケーブルカバーで電源コードを隠しましょう。
ケーブルカバーが壁と同じ白色なので目立ちにくく、コードがゴチャゴチャせずにすっきりします。
このように、隠す収納で余計なものを目立たなくすると、見た目にも綺麗なので隠せるものは隠しておきましょう。
間接照明を使う
間接照明で壁を照らすことによって奥行きが感じられるようになり、部屋を広く見せることができます。
こんな感じでスチールキャビネットの後ろと壁の端に間接照明を当てることによって奥行きが出ます。
これが、間接照明を消すと奥行きがなくなり、先ほどより部屋が狭く感じませんか?
このように、間接照明には部屋を広く見せる効果があります。
また、間接照明は広く見せるだけでなくおしゃれな空間を作ることもできるのでおすすめです。
家具は明るい色(白)を選ぶ
壁や家具に明るい色を選ぶと圧迫感が軽減され、部屋が広く感じるようになります。
特に色の中で一番明るい色は白なので、白い壁や白い家具を使ってあげると良いです。
ブラインドは壁と同じ白にしています。
スチールボックスなどの比較的大きな物も白の方が圧迫感が軽減されます。
サイドテーブルも白、クッションは白に近いベージュにしています。
暗い色の家具だと圧迫感が出てしまうので、部屋を広く見せたいのであれば明るめの色、特に白を選んであげると良いです。
ローインテリア
なるべく低い家具を選んでローインテリアを目指しましょう。
ローインテリアにすることにより、その分空間に余白ができ部屋全体にゆとりができます。
また、低い家具を選ぶと圧迫感もなくなるので、小さな部屋ではローインテリアを心掛けましょう。
おわりに
以上、ミニマリストによる小さな部屋でも広く見せるインテリアのコツを6つ紹介しました。
断捨離しつつ、これらの方法を活用すれば、小さな部屋でも広くすっきりさせることができます。
どれも実践するのにそこまで難しくないと思うので、是非参考にしていただければと思います♪
おしまい