電子マネーの普及によりキャッシュレス化が進み、財布も小さなモノを持つようになりました。
現在使っているのが、BELLROY(ベルロイ)から販売されている「Card Sleeve ウォレット」です。
スリムでシンプルなデザイン、それでいて機能性が優れていることからミニマリスト御用達のブランドでもあります。
僕も、「Card Sleeve ウォレット」を2年以上使っていますが、レザーの質も良く、経年変化も楽しめて気に入っています。
しかし、ひとつだけ気になるところがありました。
それは、ポケットからお札が少々はみ出てしまうことです。
お札が取り出しやすいように設計されていて使いやすいのですが、お金がハッキリ見えているのも品がありません。
そこで、お札の隠れるカードケースタイプの財布を探すことにしました。
どれにしようか色々悩みましたが、「どうせ持つなら良いものが持ちたい!」ということで、選んだのがLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)の「ポルト カルト・サーンプル ノワール エピ カードケース」です。
LOUIS VUITTONといえば、モノグラムを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、このエピも人気のある柄です。
特に「ポルト カルト・サーンプル ノワール エピ カードケース」は、昔から販売されているLOUIS VUITTON定番アイテムです。
以前、Supreme(シュプリーム)とコラボしたヴァージョンも販売されました。
出典: 楽天市場
こちらはプレミア化しており高額になっていますけど、、、
僕が購入したのは、もちろんLOUIS VUITTONの通常版ですが、通常版でも十分カッコ良いです!
そんな「ポルト カルト・サーンプル ノワール エピ カードケース」ですが、
カードケースは何枚入るの?
ちゃんと財布として使えるの?
など気になる点もあります。
ということで実際に使ってレビューしていきます。
目次
ルイヴィトン ポルト カルト・サーンプル ノワール エピ カードケース レビュー
まずは、「ポルト カルト・サーンプル ノワール エピ カードケース」のスペックから見ていきます。
製品仕様
商品名 | M63512 |
カラー | ノワール(フランス語でブラックの意味) |
素材 | エピ |
サイズ | 11 x 7 x 0.5 cm |
ポケット | 内ポケット ×1 外ポケット ×2 |
カラー
今回僕が選んだカラーは、ノワールです。
ノワールとは、フランス語でブラックのことを言います。
他に、ローズポンディシェリ(ピンク)のカラーがあります。
出典: LOUIS VUITTON
また、時期やタイミングによって様々なカラー展開がされており、どのカラーにするか迷ってしまいます。
出典: BUYMA
素材
素材は、「グレインレザー」が使われています。
グレインレザーは、耐久性に優れた上質な本革です。
そんなグレインレザーを線状に型押ししています。
この線状が、麦の穂が風になびいて揺れているような風景を思わせることから、フランス語で「麦の穂」という意味の「エピ」と名付けられました。
右下には、LOUIS VUITTONのロゴが刻印されています。
サイズ
横11 x 縦7 x 奥行き0.5 cmとごく一般的なカードケースのサイズです。
カードケースのサイズ感の参考に、カード・三つ折りのお札を並べてみました。
パンツのサイドポケットやバックポケットにも問題なく入る大きさです。
ポケット数
ポケットは、内ポケット1つ、外ポケット2つです。
内ポケットは深めにつくられていて、免許証やクレジットカードのサイズであれば綺麗に収まってくれます。
領収者やレシートの収納にも使えそうです。
外ポケットはやや浅めなつくりで、免許証やクレジットカードの上1〜2mm程が出る仕様になっています。
少しカードが出ていることで、取り出しやすくなっています。
三つ折りにしたお札は上1〜2mmが出る程度です。
以前使っていたBELLROY(ベルロイ)の「Card Sleeve ウォレット」より、お札が隠れてくれて見た目的にスッキリしています。
ポケットにカードは何枚入るの?
ここで、気になるのがポケットにカードは何枚ぐらい入るのというところじゃないでしょうか?
実際にポケットにカードを入れて検証していきます。
まずは、内ポケットです。
内ポケットは、カード5枚ぐらいまでが綺麗に収まってくれます。
それ以上の枚数のカードを入れることも可能ですが、ポケットに負担がかかってレザーが早く痛んだり型崩れしてしまいそうです。
個人的にはカード5枚前後を入れておくのがベストな気がします。
続いて、外ポケットは、カード3枚ぐらいまでが綺麗に収まってくれます。
外ポケットもそれ以上の枚数のカードを入れることができますが、カード3枚ぐらいまでがベストな容量の気がします。
よって、カードケースに入れるカード枚数の限度は内ポケットに5枚、外ポケット表・裏に3枚ずつの合計11枚ぐらいまでが良いです。
外ポケットにカードではなく、お札10枚を三つ折りにして入れてみました。
お札は柔らかいので、10枚入れてもまだまだ余裕があります。
ちゃんと財布として使えるの?
さて、もうひとつ気になるのが「ポルト カルト・サーンプル ノワール エピ カードケース」は、財布として使えるの?ということです。
カードケースとして販売されているので、財布として使えるか疑問に思う人もいるかもしれません。
結論からいうと、余裕で財布として使えます!
キャッシュレス化が進み、ほとんどの決済がスマホの電子マネーで済むようになりました。
お金を取り出す機会も減ったため、財布には数枚のお札を入れる程度にしています。
あとは、免許証やクレジットカードなど必要最低限必要なカードを数枚入れているだけなので、カードケースでも十分財布として使うことが可能です。
「小銭はどうするの?」と思われるかもしれませんが、小銭は基本持ち歩きません。
おつりで小銭が出た場合は、パンツのポケットに入れて持ち帰ります。
持ち帰った小銭は貯金して、後でまとめて銀行や郵便局で両替してもらうようにしています。
このような使い方であれば、カードケースでも財布として運用できます。
ちなみに、僕のカードケースの内訳です。
[内ポケット]
・免許証 ×1枚
・保険証 ×1枚
・キャッシュカード ×1枚
[外ポケット 表]
・クレジットカード ×1枚
[外ポケット 裏]
・お札(約1〜10枚)
内ポケットにはあまり取り出す機会のないカード3枚を入れています。
外ポケット 表には一番取り出す機会が多いであろうクレジットカード1枚を入れています。
外ポケット 裏にはお札を入れています。
これらのカードとお札を入れて、カードケースの厚みは約1㎝ほどです。
軽量でパンツのポケットに入れてもストレスを感じません。
あとは、iPhoneと家の鍵さえあればどこへだって出かけられます。
おわりに
以上、「ポルト カルト・サーンプル ノワール エピ カードケース」のレビューでした。
デザインや品質、機能性など不満な点も特になく、非常に満足できるアイテムです。
今まで使っていたBELLROY(ベルロイ)の「Card Sleeve ウォレット」も、お札がはみ出てしまう問題以外は十分満足できる財布でした。
しかし、「ポルト カルト・サーンプル ノワール エピ カードケース」は、お札が隠れてくれるのはもちろんのこと、さすがハイブランドだけあって見た目の上質感・品の良さが全然違います。
ジーンズやTシャツなどカジュアルな服装であっても、カードケースを持つだけで、グッとフォーマルなスタイルに引き寄せてくれてバランスをとってくれます。
ぶっちゃけ財布なんてカードやお札が入ればなんでも良いと言えばそれまでですが、少しだけ高いお金を出して買った財布は大事に使おうという気持ちにさせてくれます。
そして、お金を入れておく財布を大事に扱うということは、結果お金そのものを大事に扱うことに繋がるような気がします。
ちょっとした小物ではありますが、こだわりのものを持ちたいですね。
おしまい