長年愛用していた、カシオ F-91Wのベルトが切れてしまいました。
F-91Wのベルトの素材はポリウレタンなので、経年劣化で加水分解を起こしてどうしても切れてしまいます。
カシオのベルトの加水分解を遅らせる方法もありますが、寿命なのでこればっかりは仕方ありません。
ということで、F-91Wに新しいベルトを取り付けたいと思います。
この記事では、F-91Wのベルトの交換方法とベルトの種類を紹介します。
「ベルトの取り付け方がわからない」
「F-91Wのベルトってどんなものがあるの?」
などわからない人の参考になれば幸いです。
目次
カシオ F-91W ベルトの交換方法とベルトの種類
F-91W用ベルトの種類
まずは、F-91Wのベルトを交換するにあたり、使えるベルトを紹介します。
本来であれば、F-91Wに純正品のベルトを取り付けたいところですが、残念ながらカシオからF-91Wの純正のベルトは販売されていません。
なので、社外品で代用するしかありません。
どうしても、純正のベルトが良い!って人はF-91Wをもうひとつ買ってベルトだけ付け替えるといった方法もありますが、それなら新しく買った時計をそのまま使えば良いということにもなるのであまり現実的ではありません。
幸いにも社外品でもF-91Wに対応したベルトがいくつか販売されているのでそちらを紹介します。
Arashen F91W 用バンド
Arashenから販売されているF-91W 用バンドは、F-91Wの純正ベルトに似たデザインです。
それでいて、素材は純正ベルトのポリウレタンではなく、ラバーになっているので、加水分解を起こす心配もありません。
F-91Wオリジナルのデザインに愛着がある方におすすめのベルトです。
GOHHME シリコンバンド
GOHHMEから販売されているF-91W 用バンドは、高品質シリコン素材を採用したベルトです。
柔らかくて伸縮性と耐久性に優れています。
滑り防止設計ににより、汗による不快感を軽減しています。
シリコンベルトは、防水性能に優れていることから、プールや海などのマリンスポーツで使用する方におすすめです。
BINLUN ベルトナイロン
BINLUNから販売されているNATOタイプのベルトナイロンは柔らかくて、通気性が良いです。
素材がナイロンのため非常に軽量です。
SOUBI スケルトン ラバー ベルト
SOUBIから販売されているF-91W 用バンドは、スケルトンタイプのラバーベルトです。
カラーは、7色展開されているので、自分だけの個性的なF-91Wにしたい方におすすめです。
出典: Amazon
SOUBI ステンレス ベルト
SOUBIから販売されているステンレスタイプのベルトです。
ステンレスベルトに替えることで、チープカシオが高級感のある時計に生まれ変わります。
出典: Amazon
交換方法
お気に入りのベルトは見つかったでしょうか?
僕は、F-91Wをサウナで時間を測るのに使おうと考えているので、防水性・伸縮性・耐久性のある「GOHHME シリコンバンド」を選びました。
F-91W純正のベルトより柔らかいです。
それでは、早速新しいベルトを取り付けていきたいと思います。
【用意するもの】
F-91Wを交換するにあたりバネ棒を外す「バネ棒外し」が必要です。
必須ではありませんが、時計を固定する「固定台」もあると作業するのに便利です。
まずは、「バネ棒外し」を使ってバネ棒を矢印の方向に押し込みます。
力一杯押し込むと「パチッ」と音が鳴って外れます。
※「バネ棒外し」は必ず矢印の方向(左から右)に押し込んでください。
右から左に押し込んでも外れない仕様になっています。
無事バネ棒が外れました。
次に、新しいベルトを装着していきます。
「GOHHME シリコンバンド」は、バネ棒が付属しており、スプリングバーを押すだけで取り付けられる簡単仕様になっています。
ベルトが装着できました。
ベルトが装着できてF-91Wの復活です!
純正ベルトより柔らかいので、また違った装着感で違う時計を付けているみたい!
これはこれで良い感じ!
ベルトの付け替えは、今まで使っていた時計でも新鮮な気分が味わえてワクワクしますね。
おわりに
以上、カシオ F-91W ベルトの交換方法とベルトの種類の紹介でした。
交換は簡単にできるので、お気に入りのベルトを見つけて交換していただければと思います。
おしまい
[ベルトを交換した時計]
[F-91W用ベルトの種類]
[ベルト交換で使う道具]