みなさんクラマトはご存知ですか?
クラマトとは、クラム(ハマグリのエキス)とトマトジュースを合わせたトマトカクテルです。(お酒じゃないよ)
そのまま飲んだり、カクテルや料理にも使用されるアメリカやカナダで定番の飲み物です。
出典: https://www.suzusho.co.jp/maker/clamato/
クラマトは、あまり日本では馴染みのない飲み物ですが、カクテルのブラッディ・シーザーにはなくてはならない材料で、日本のバーでもたまに見かけたりします。
僕も友達に美味しいからと勧められたので、物は試しにとクラマトを買ってみました!
クラマトはアメリカのモッツが販売しているのでパッケージは英語表記ですね。
ちなみにクラマトは1缶163mlで300円ぐらいと、結構なお値段がします。
今回購入したのは缶ですが、他に946ml入った大容量のペットボトルもあります。
普通のトマトジュースと比べると値は張りますが、どうしてもクラマトの味が気になったので買っちゃいました。
と言うことで、クラマトをそのまま飲んだりレッドアイや、トマトパスタに使ってレビューしていきたいと思います。
クラマトってどんな味?
早速、コップにクラマトを入れてみました。
ぱっと見は普通のトマトジュースと変わりありません。
ただし、匂いを嗅いで見ると、トマトの他になんともスパイシーな香りがします。
実際に飲んでみると、トマトにハマグリのエキスが加わったパンチの効いた味です。
味は、アサリとトマトパスタのソースみたいな味??に近いかもしれません。
トマトジュースを想像して飲むと結構びっくりするかもしれません。
トマトジュースと言うより、イタリアンやフレンチの前菜に出てきそうな冷静トマトスープって感じです。
なるほど!確かにこれはトマトジュースにはない美味しさがあります。
これはカクテルや料理に合わせてみると面白そうです。
レッドアイを作ってみた!
ってことで、クラマトにビールを合わせてレッドアイを作ってみました。
普通のトマトジュースで作ったものよりスパイシーなレッドアイが完成しました!
ただしクラマトの味そのものが結構強いのでクラマトを多めに入れてしまうとビールそのものの味が負けてしまうので注意が必要です。
好みにもよりますが、クラマトとビールの割合1 : 3ぐらいがちょうど良いバランスかもしれません。
トマトの風味とクラマトの塩分がビールにちょうど良い刺激を与えてくれます。
タバスコや胡椒を入れ味変するとまた違った味わいになっておすすめです。
トマトパスタを作ってみた!
最後にクラマトを使ったパスタを作ってみます。
あらかじめ、トマト缶と魚介なんかの食材を合わせてパスタを作っておきます。
仕上げにクラマトを1缶投入します。
最後にひと煮立ちさせて完成です!
一人前にしては少々作り過ぎてしまいましたが、トマトの良い香りが漂ってきて美味しそうです。
さて、気になるお味は、、、クラマトのハマグリのエキスが加わったことによって、いつも作るトマトパスタより味に深みが増しました!美味しい!
そもそもクラマト自体がトマトソースやトマトスープのような味なので合わないわけがありません。
これはパスタ以外にもトマト料理で活躍しそうです。
おわりに
以上、噂には聞いていたクラマトを初めて飲んでみました。
トマトジュースと言うよりは、トマトソースや冷静トマトスープに近いスパイシーな味わいでした。
トマトやハマグリなどの風味と塩分が強めなのでカクテルや料理に合わせやすいのもわかる気がします。
ただ、わかっていたことですが唯一のデメリットがやはり価格です。
1缶300円越えとそれなりの価格がするので、気軽に使いにくいです。
ただ、他のトマトジュースでは味わえない唯一無二のドリンクでもあるので、いつものトマトジュースに物足りない人やトマト好きにはおすすめの商品です。
おしまい