カシミヤ100%を使用しているにも関わらず、1万円以内で買う事ができるコスパの良いユニクロのクルーネックセーター!
出典: https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E429075-000/00?colorDisplayCode=09
3月に入り気温も高くなってきたので、そろそろ衣替えの季節です。
ユニクロのクルーネックセーターも洗濯して収納することにしました。
今年の冬新品で購入して2、3回着用しただけだったので洗濯は一度もしておらず、今回初めての洗濯です。
ただ、洗濯となると気になるのが「カシミヤを自宅で洗濯して大丈夫?」、「縮まないの?」って事じゃないでしょうか。
結論から言うと、自宅で洗濯しても大丈夫です!縮みもほとんどありません!
ただし、洗濯の仕方によっては、大きな縮みや型崩れをしてしまう可能性があります。
また、ほとんど縮まないと言っても、やはりほんの僅かですが縮みます。
そこで、ユニクロのカシミヤセーターをなるべく縮まさせない&型崩れさせない正しい洗濯方法と、実際にどれぐらい縮むのか洗濯前と洗濯後のサイズ比較をしていきたいと思います。
目次
ユニクロのカシミヤセーターを洗濯すると縮む?正しい洗濯方法!
洗う前のカシミヤ
サイズ
まずは、洗う前のカシミヤクルーネックセーターのサイズを見ていきましょう。
カシミヤクルーネックセーターの他に、同じくカシミヤ素材のユニクロ +Jのカシミヤ100%マフラーも一緒に洗おうと思うのでそちらのサイズも測っていきます。(こちらも新品購入で未洗い)
サイズはXLです。
洗う前サイズ
【XL】
肩幅 46㎝
身幅 55㎝
袖丈 63㎝
着丈 70㎝
続いて、ユニクロ +J カシミヤマフラーの洗濯前のサイズです。
洗う前サイズ
【フリーサイズ】
183㎝ × 61㎝
洗ってみた! 〜縮ませない洗濯方法〜
洗濯の仕方
カシミヤは洗濯機での洗濯はなるべく避けましょう。
カシミヤはデリケートな素材なので洗濯機で洗うと縮みや型崩れを起こしてしまいます。
なので、手洗いで優しく洗うのが良いです。
まずは、洗面器にカシミヤのセーターとマフラーを入れて水を溜めていきます。
ここで注意するのが、お湯で洗うとカシミヤは縮んでしまうので必ず水を使うようにしましょう。
次に溜めた水に洗剤を入れます。
洗剤はなるべく衣類に負担のかからない中性洗剤を使用しましょう。
僕は「アリエール さらさ」を使います。
洗剤を入れたら衣類を優しく押し洗いしていきます。
汚れが落ちたら水ですすぎ柔軟剤を入れます。
柔軟剤を入れることによって衣類の表面がなめらかになり、摩擦の起こりにくいふんわりした仕上がりになります。
軽く水ですすいだら、洗濯は終了です!
乾かし方
次に洗ったカシミヤを乾かしていきます。
まずは、脱水!
脱水は脱水機は使わず、タオルなどで水気を取る方が、傷みにくくおすすめです。
水気がなくなったなと思ったら、続いて衣類を乾かしていきます。
この時、乾燥機を使うのはNGです!
乾燥機に入れると熱で大きく縮んでしまう可能性があります。
カシミヤ衣類は日光を避け、風通しの良い陰干しで平置きにして乾かしましょう!
洗濯バサミやハンガーにカシミヤ衣類をかけると伸びたり、型崩れするので必ず平置きで乾かします。
今回僕は、平置きで乾かすのに椅子を使っていますが、平置きで乾かせる専用ネットが販売されています。
あとは、放置して乾いたらカシミヤの洗濯は終了です。
洗った後のカシミヤ
サイズ
丸一日放置して、完全に乾いたので、洗った後のカシミヤクルーネックセーターのサイズを見ていきましょう。
洗った後サイズ
【XL】
肩幅 46㎝ → 44㎝ (−2㎝)
身幅 55㎝ → 52㎝ (−3㎝)
袖丈 63㎝ → 63㎝ (変化なし)
着丈 70㎝ → 70㎝ (変化なし)
肩幅と身幅が僅かに縮みましたが、袖丈と着丈は変化ありませんでした。
着心地も洗濯前と変わらず違和感なく着ることができました。
続いて、マフラーの洗濯後のサイズをみていきます。
洗った後サイズ
【フリーサイズ】
183㎝ × 61㎝ → 180㎝ (−3㎝) × 61㎝(変化なし)
横の長さが僅かに縮んだだけで縦の長さは変わらず、ほぼ縮みはありませんでした。
結果、正しい洗濯方法で洗えばユニクロのカシミヤは僅かに縮む程度でほとんど変わりませんでした!
これなら、安心してユニクロのカシミヤを洗濯することができますね。
カシミヤの洗濯・管理が面倒な場合は、業者に依頼するのもひとつの手!
このように、ユニクロのカシミヤは正しい洗濯方法で洗濯すれば、型崩れや縮みを抑えることができます。
しかし、普通の衣類と違いデリケートに扱わなければならない分、カシミヤは少々手間のかかる洗濯になります。
また、カシミヤの天敵といえば、虫食いです。
「保管中にカシミヤが虫に食べられて穴が空いてしまった!」なんてことは、よくある話です。
虫食い防止にカシミヤは、保管のときに防虫剤を一緒に入れなければならなかったりと管理も一苦労です。
カシミヤの洗濯・管理はとにかく面倒といえば面倒です。
そこで、カシミヤの洗濯・管理をクリーニング業者にお任せするのもひとつの手です。
PREMIUM CLOAK(プレミアムクローク)というクリーニング業者は、カシミヤのクリーニングだけでなく、保管までしてくれます。
1着あたり1,173円(1,290円〜)でクリーニング可能。
衣類に適した洗濯はもちろんのこと、シミ抜きや毛玉取りなんかもしてくれます。
保管環境は、アパレルブランドと同じ「温度20℃以下・湿度60%以下」を基準として、衣類に最適な温度・湿度を維持するなどの徹底ぶりです。
保管は最大8ヶ月、次の冬のシーズンまで預かってくれます。
冬物衣類はクローゼットを圧迫しがちですが、預かってもらえるのであれば、クローゼットもスッキリして助かります。
配送料も無料なので、気軽に依頼できます。
「クローゼットを圧迫させたくない!」って人におすすめのサービスだよ
【PREMIUM CLOAK(プレミアムクローク)】
おわりに
以上、ユニクロのカシミヤセーターをなるべく縮まさせない&型崩れさせない正しい洗濯方法と、実際にどれぐらい縮むのか洗濯前と洗濯後のサイズ比較でした。
正しく洗えば、ユニクロのカシミヤはほとんど縮まず、新品で買った時と同じサイズ感で着続ける事ができます。
これなら、わざわざクリーニングに出す必要もなく自宅で簡単にカシミヤ衣類を洗う事ができます。
しかし、カシミヤはデリケートな素材なので、洗濯・管理に手間がかかるのも事実です。
洗濯や管理が面倒って人はクリーニング業者に全てお任せするのもひとつの手です。
自分のライフスタイルに合った方法でカシミヤセーターを維持していただければと思います。
おしまい