さて、ブログを始めるにあたり漫画のキャラをブログのロゴや挿絵にできたらなーと思い、絵を描く事にしました。
そこで、やるからには本格的に漫画家さんが使うペンを使って描いてみたい!
しかし、漫画初心者の僕は丸ペンやらGペンやら何をどう揃えれば良いのか分からなかったので、とりあえずAmazonで売れていて評判の良かった「デリーター お試しペンセット」を買ってみました。
外観チェック
商品はこんな感じ!
ペン先はサジペン(かぶらペン)、Gペン、丸ペンの3本入り!
早速、開封!
中にはペン、ペン先3種類、そしてハガキサイズの原稿用紙が3枚入っていました。
左からサジペン(かぶらペン)、Gペン、丸ペン
それぞれの特徴は、、、
- サジペン(かぶらペン) ー 固めで強弱はあまりつけられないけど、比較的安定した線が引ける。初心者向き!
- Gペン ー 太い線からある程度細い線まで強弱をつけて描けるペン。少年漫画で劇画の人物の輪郭や集中線によく使われる。
- 丸ペン ー しなりがあって柔らかく線がひける。Gペンよりも線が細め。少女マンガの人物や背景等によく使われる。
使用レビュー
描いてみよう!
それでは、早速描いていきます。
使うインクは「アートカラー 漫画インク ハイグレード 30cc」
墨汁でも代用できるみたいだけど漫画専用インクの方が紙ににじみにくかったり、乾きも早いみたいなので揃えられるなら揃えた方が良いかも!
サジペン(かぶらペン)
まずはサジペン(かぶらペン)を使います。
溝の所にペン先を入れていきます。
先が尖っているので指を切らないように気をつけながら、しっかり押し込みます。
差し込み完了!
インクをつけます。
いざ!描きます!
太い線も細い線もしっかり描けて、安定してる。
自分の描きたいようにインクも出てくれるし大きなミスはしにくいかも。
Gペン
次にGペンを使います。
漫画のペンと言えばこれ!というイメージ。
カキカキ...
これは、結構描くのが難しい!!
太く描こうとしたつもりが細くなったり、細く描こうとしたら太くなったりインク管理に慣れが必要。
サジペン(かぶらペン)より、太い線や細い線が描ける。
扱いに慣れると太い線から細い字まで振り幅のある線が描ける。
丸ペン
最後に丸ペンです。
どのペン先よりも細くてニードルみたい。
これもGペンと比べるとそこまでクセもなく描きやすい!描く感覚はボールペンに似てる。
太さはあまり出ないけど細い線はこのペンが一番安定して描ける。
本気を出せばシャーペンなんかよりも細い線が描ける。
比較
サジペン(かぶらペン)、Gペン、丸ペンの比較です。
・サジペン(かぶらペン)は、太い線も細い線もそこそこ描けて安定して描きやすい。
・Gペンは、3つのペンの中で一番太い線が描ける。結構細い線も描けるので、振り幅が大きく万能ペン。ただし扱えるまで練習が必要。
・丸ペンは太い字は描きにくいけど、細い線や細かな作業はこのペンが優秀。
比較して思ったのは、
どのペンも一長一短、用途に合わせて使い分けるのがベスト!
まとめ
漫画ペンを使ったことのなかった僕からすると3種類もペンが試せてこれで700円ちょいは、だいぶお得なんじゃないかなと思う。
それぞれ単品で揃えようとすると合計2、3000円はどうしてもかかってしまう。
それにペンの特徴も分からないまま色々な種類のペンを買うのはリスクがありすぎる。
ペン先はどれを買ったらいいのかわからない人や漫画家初心者は、まずこの「デリーター お試しペンセット」を買ってそれぞれのペンの特徴や感覚をつかむのが良いと思う。
まずこのペンで漫画家気分を味わうのはアリかな!
使っていくうちに、このペンでは物足りなくなったらその時に他のを買うか考えれば良いと思う。
正直、漫画ペンデビューしたばかりで他の商品を試した事はありません。
なので、性能を比較する事は出来ないけど、Amazonのレビューを見る限り評判も良さそうなので漫画ペンとして充分機能は果たしてるんじゃないかなと思います。
機会があれば他のブランドのペンも試してみようかな!
ただ、ペン先が3つも付いているんだから、それを保管するケースが欲しかったかな。ケースが付いてないのが唯一の欠点!
バラバラに無くさないように注意!!
おしまい